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2019年10月22日 (火)

ソボクな疑問。あなたの払った消費ゼイはいったいどこへ?の巻

もうね、ブログ主、税金とか保険とか、そういうのに弱い。

でもちょっとだけ気がつきました。

ていうか8%、5%、3%の時代からこのルールは変わってなかった

と思うのですが、ほんとうに今更ですわ。

で、気づかせてくれたありがたい存在が近所にいるんだもの(笑)。

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しっかし、そんなことをネットで調べずに直接税務署に聞きに

行くなんて「ヒマだな~」と言ってるアナタ。

そこのアナタは当然このルールを知っていて、お店のチョイスをしてますよね?

してますよね? してますよね~?

もしかしてその飲食店が消費税分をネコババするはずがない!と信じている?

これだけ無許可営業の多い街で、なんと無防備な!

といっても始まりませんけど。

10/6から700円の主力商品を800円に黙って値上げしたお店を以前紹介しました。(最初の画像)

このお店は「消費税アップのため100円値上げ」とは一切言ってない。

たまたま10月から値上げしたにすぎません。

なぜなら…税務署で教えてもらいました。

「前々年度の売り上げが1000万円を超えた場合、所定の税率を納めてもらうことになります。」

年商1000万ということは…週1回定休で52週なら年間営業日が312日。

ですよ。

1日当たりの平均売り上げが32,052円…たとえばラーメン屋さんで客単価850円とすれば、

1日の来客数38人。

そりゃあ簡単にクリアするお店もあるでしょうし、しないお店もあるでしょう。

もし自分が店主でぎりぎりボーダーだったら…年商を1000万円未満に抑えますね。

さて、この特集を思い出しましょう。

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このラーメン特集号。お店によって税込・税別・表記なしといろいろですが、

税別のお店は年商がこの金額をクリアしているのでしょうか?

もちろんしてるから税別、ですよね?

最初の画像のごはん屋さんは週1回の営業で、3時間しかお店を開けていないので、

税別表記をしたらほぼ100%詐欺になってしまいます。

そこでブログ主考えました。年商1000万を12か月で割ると

月あたり約84万。店主ひとりとか、家族経営ならいざ知らず、

売上に対して人件費は何%か考えると、店員さんの人数で年商が推し測れる

に違いない。

そこで年商を公表している某店のことが頭に浮かびました。

年間300日営業で1日の売り上げが12,500円。営業時間は2時間に満たないので

準備・片付けを含め実働3時間程度? それでスタッフが4人いるとすれば、

年商3,750,000円に対しスタッフ総計で年間延べ3600時間働いていることになり、

人件費率40%なら時給は417円になってしまいます。

それはありえない。この倍の時給834円でも、最低賃金を割り込んでしまうので。

おっと、このお店の経営内容はどうでもよくて。

あくまで目安として例に引用しただけ。

当然このお店の商品価格は「税込」です。

ちなみに先の雑誌の特集のトップの北斗市七重浜の櫓屋さん。

行ったことはありませんが、この誌面では税別商品と税込商品が混在。

なので、この雑誌の特集を基準に論じるのはハナから間違いでした。

でもきっと「10月の便乗値上げ」を探し始めたら、これも切りがなさそう。

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※このお店、原価率を考えて便乗値上げも含む、とも読めますが、イチゲンさんには

何が何やらわからず、常連さんへのエクスキューズみたい。

とにかくブログ主は喫茶店に「客単価=1000円」と勝手に指定されると「やだね」と

ソク反発です。それならCP可視化してみな、です。

それにしても税別表記のお店の月商、年商を想像してスタッフ人数を数えてみるのも

賢い消費者の道、かもしんない。

なんて思うきょうこの頃。

最後は案外おとなしくまとまってしまいました…?

 


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