さあ、こじらせよう、いじろう【分別のない30代問題】
分別のない30代問題はどこからも斬り込めて、
かえって散漫になる気がするのだけど、
まずは「市民の声回答ページ」を見に行って、
若干インスパイアされた部分があるので、きょうはそこから。
「函館市職員たるもの、函館に骨をうずめる覚悟で職務に邁進せよ。市外に居住するなどもってのほか」
みたいなニュアンスの意見がありました。
市職員の市内在住率は9割程度なのだそう。
あまーい。
イトダ氏じゃないが。めちゃくちゃあまーい。
ブログにも書いたけど、もうやめちゃった生活衛生の職員は
旧ボーニの交差点にここ数年、行ったことがないと言ってた。
おっと職員といっても臨時雇用?らしいけど。Tクン。
冷静に考えて
【分別のない30代】という集団と、【函館市職員】という集団が
重複してもおかしくない、と考えるとどう?
なかなか怖い。
さてきょうの本題はこの点にふれること。
「分別ナシ」と「イナカモノ」の根っこの件。
こう言い括ることが可能だ。共感力(共感性)が低い。
そもそも現代人の共感性の低さはネット社会に如実に表れているけどね。
「いいね!」をすることで共感性を維持している錯覚に陥ってるだけっしょ。
特に圧のかかる部分では
「そこは自分の仕事じゃない。関係ない」と逃げるし、
同僚が苦労してても見て見ぬふり。
苦労している同僚の黙殺は、役所だけでなく、金融機関でも小売りでも
この2年でたっくさん出会った。責任ある立場が場を鎮めることをしないのは、
責任感だけの問題とも言えず、対顧客だけでなく、対同僚にも共感力が薄れている。
▲のちのち2019第9回タビで登場する仙台の観光案内所。
仙台って札幌と並んでいかにも共感力なさげなイメージがあるけど、
まさにそうでした。
▲函館市内某CD販売店で「アーティスト名表記まちがっていますよ」と
やさしく教えてあげたら目を点にしていた。若者とは言えない
年まわりのスタッフだったけど、わからないことをわからないと
言えないタイプの共感性の低さ。もはやCDショップは音楽ソフトを
売るだけの場所だからしょうがない。
ブログ主の価値観では上手にできもしないのに
困っている人間に手を差し伸べては
「親切でしょ」とカッコつけるのが
函館人気質だと思うのだが(それがいいかどうかは別として)、そういった
ええカッコしぃがかなり薄れているように思うわけ。
当然、街への愛情なんてあるわけない。
市職員の属性分布と、函館市民全体の属性分布が一致してしまっては、
もはやA属性は絶滅するしかあるまい。
そうそう、共感力の低さはブログ村見てもわかるよねえ。
おっときょうのところは共感性・共感力に着目したところで終わりにしたい。
「共感力があるふり」はコミュニケーションスキルとしてかなり重要。
ほんとうに共感してるかどうかは全然関係ないと思ったりする(笑)。
※それはそうと話を振るだけ振ってオチを書かねばならぬ記事が最低2本あるな。
早く予告しないと。
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