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2019年9月 9日 (月)

最近磨いているテクニック…ですけど?

たまにはこういう話もしてみたりして。

磨かずに錆びつく自分も哀しい、から(笑)

 

人間だいじなのは感情のコントロール。

日本人って感情表現が苦手な人が多いみたいだけど、

楽しいとき笑うときは別として、怒るときはムズカシイ。

個人的な話だが、昔、子どもの頃うちの親父が機嫌が悪くなると、

家じゅう、腫物にさわるような状態が何時間も続いて大変だった記憶がある。

自分がいい大人になってからはそういうケースもなくなったが、

この怒りが止まらないDNAは見事に遺伝している。

で、何十年かけて身につくように努力してきたのは、

一旦上げた温度を下げる技術。

そして、温度を必要以上に上げてみせる技術。

これってカンカンに怒っている自分を冷静に俯瞰する別の眼が必要なんだな。

言いっ放しでなくて相手の受け止めようを観察しながら怒ってみせる。

 


会社を辞めるとき、自分より出世した後輩に

「新人のとき、とても忙しいときに同期でおしゃべりしてしまったらしく、

ほぼ初対面の○○さん(自分)に、うるせえんだよ、お前ら!と怒鳴りつけられた」

自分はゼンゼン記憶がないけれど、「うるせえんだよ、お前ら」のフレーズは

人生で3回は発してない、と自信を持って言える。

20代はそんなときもあったらしい(笑)。

だから初対面の人間は「恐い人」というイメージを抱くらしい。

じゃあ所かまわず、怒り散らす人の背景には何があるか考えてみたまえ(笑)。

第一印象の悪さは全然気にしないけれど、仮に第一印象を上げてみたとて、

わからない人間に理解してもらうのは難しい。

八方美人でいれば幸せになれますか?

人気ショーバイのテレビタレントじゃないので。

まあいいや。

なので、必要以上に意図して温度を上げてみるテクを駆使する機会が

ここのところ、多い。そして相手はいつも「厄介な人に出会った」と感じている

ことだろう。

「厄介な人」と「相容れない人」は根本的に違うべ?

ヘラヘラしていても「共感力の低い」人はいくらでもいる。

ここのところ各社のCS(顧客対応)を見比べて、自分にはCSの適性は

まったくないね(笑)。

それと最近自覚しているのは相手の発言を遮る技。

状況、設定を理解していない、理解しようとしていない人間の話は聞く必要がない。

というか、状況、設定を共有している前提で会話は進めないと成立しない。

あくまでこちらがもちかけた話を「なるほどそうですか」と聞いていない人間の

意見をいくら聞いても時間のムダ。かみ合ってないんだから。

逆に向こうから持ちかけられた話は極力受け止めてから返すのがスジ。

だから本当に理解していなくても「なるほどなるほどそうなんですね」という

まずは受け止めてから返すコミュニケーションスキルが重要なのだ。

しかし、フリーな立場になったので、そうした未熟者を弄んでいるだけ

とも言えそうだけど(失礼)。

残念なことに函館にはそういうスキルフルな人間がかなり、少ない。

そして上手に受け止めても、その後のアクションに結びつける技量があるかと

いえばそれも別問題だったりね。

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