【2019第8回タビ】北の海の短い夏はすっかり終わっていた…
金曜深夜【2019第8回タビ】から帰函いたしました。
いやこの週は天気悪かったァ。台風の次の週で好転を期待したのに。
自分の運の悪さも想定して同じ場所4泊で保険をかけたけど、
第一天気がすぐれないと気分が乗らない。
ほんの数時間まともな時間帯があったので、もうそれで満足して
しまいましたとさ。
また来りゃいいさ。
そもそも野鳥観察がトップテーマの旅なんで、
ブログネタも拾えないだろうなあ、と思っていたら、
鳥見に割けた時間が短すぎて(笑)、
じっくり街を見させていただきました。
どういうんでしょうか、函館と比べてもということですが、
観光客にこの地域は劣化一辺倒に見えました。
どうせこんな街に観光客なんて来ないよ
そんなホンネが聞こえてきました。
おかげでだいぶ記事が書けそう。
ほんとうに函館は恵まれていて生温い。
例えます。
年間50万人でも観光客が来れば大バンザイ。
10万人でもいい。
でも目標を年間1万人に置いても面倒くさいだけ。
そのためにいろいろ準備をして対策をして
手間をかけて、お金をかけて、結局3000人なら
割に合わない。
え?ふだんどおり特別なことはなく気持ちだけ温かく
迎えてくれればいいよ。
いやいや他の土地を知らない真性イナカモノにはふだんどおりがイイが
さっぱりわからないのです。
【2019第8回タビ】がこんなうら寂しい?内容になるとはね(笑)。
でもそんなネガティブに哀愁や旅情を感じることも不可能ではありません。
一生懸命があればそれじゅうぶん…でもないのよ。
30年前に思いを馳せて、30年後を思う。
30年前の自分はもちろんこんな未来を予見できてはいなかった。
函館の未来、北海道の未来、ニッポンの未来。
そして人類の未来。(大きすぎるって)
イナカのホテルはフロントが宿泊客に挨拶すらしない。
今回はそこから入ってどう抜けるか、お楽しみに。
分別のない30代には理解できないと思って書いていますから、
心してスルーしてくださいよ(笑)。
例によって
そんなツマンナイって言うなら行かなきゃいいじゃん!
ツマンナイって誰も言ってないけどなあ。
しかしどんな旅も毎回毎回貴重な体験。
こんな土地でネオ街歩きもないもんだ、惨すぎると思いながら
過ごした4泊5日でした。
ホント何本分行けるかなあ。
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