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2019年8月18日 (日)

JRに言わせれば函館は北海道じゃない!

いやあブログ主も函館は北海道じゃないと思いますよ(笑)。

北海道にしてはあまりに異質な要素が多すぎる。

というか、

JR東日本の旅行商品企画としては「新幹線に乗って北に行こう!」しか

仕事がないのね。

大量の首都圏の人々を運ぶ先が

四国・九州なわけがない。

国鉄の分割民営化の弊害がみごとに出ていて、

JR東日本の観光企画はまさに内容面で充実度7割引!と思います。

その証拠に豪華列車・四季島の行く先と

JR西の瑞風の行く先のどちらが魅力的か、一目瞭然。

でも北日本に行ったことのない人は「北へ行く」だけ満足しちゃう。

そりゃそうだ。

それに「豪華列車に乗りたい人」は乗った時点で

満足するので行く先なんか実はどーでもいいのです(笑)。

で…だいじな5連ポスター(確か青函キャンペーン)を

1か所撮り忘れているんですが、函館のほかに青森側は

三内丸山鶴の舞橋だったかな。夏の青森って見たい風景がない?

で、品川駅ではこういう並びで「(2019ナツ)旅に出よう!」という。

190708jreasttourismshinagawa

こちらを撮った場所は東京駅。

そ、2か所とも大沼と上高地と羽黒山。涼しくてさわやかな朝、ですかね。

大沼が3大涼しい夏?

190707jreasttourismこちら

目黒駅ではこんなのが単独で貼ってある。

190709jreasttourismhakodate

大森駅では、キッズモデルつき。

190709seikandistcampatoomori  

これらは青函のキャンペーンだけど、函館と恋を結び付けたいのは

JRの発想じゃなくて函館市自身らしい。若い世代に来てもらうために

キッズモデル? 大人のモデルでは費用がかかるから?

とにかくリピートが期待できない浅い客を数多く集めたい

マーケティングは短期の効果しか生まないから。

その証拠にJR北管轄下の「道南以外の観光ポスター」は

いっさい見かけませんでした。

かつてJR東・仙台支社の北海道新幹線開業時の

「これで函館日帰りが可能!」にはめっちゃハラを立てたが、

彼らにとって旅行商品が売れればそれでいい。

旅行商品はおひとり様不可。それに前日予約。

乗客が増えればそれでいいので現地の観光が潤うことなんか眼中にナイ。

まあまあそれにしても函館はメディアによく出てくる。

ブログで紹介した、

・美の壺(2009再放送)
・地球タクシー函館を走る

に始まって

・鶴瓶の家族に乾杯
・土曜旅館桜の間
・土曜8時旅サラダ!具志堅用高

で、とうとう石原良純まで函館市電に乗りに来た。

函館を出しておけば視聴者が納得する!とテレビ関係者は真剣に

思っている。

関心を持たれているうちが花だよなあ、とブログ主は辛辣な目線を送るのだ。

こないだそういえば…アド街ック天国って地方に来るよなあ、と

HPを調べてみたら、2005年に函館に来ておりました。

あれから14年。函館の何が変わったのか?

 


次回はその話にふれてから、「愛のない函館」問題に戻ろうと

思います。

日本国民があこがれる?街、行ってみたい街トップ10に函館が入っている自覚があったら、

転入以上に転出ってーことにはならんがな!

虚実のギャップが激しい街だわ。

 


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