【2019第6回タビ】星野リゾートのOMO7@旭川
ホテルシリーズもしばらくやってないなあ。
昨年9月の富山県は高岡駅前マンテンホテルの衝撃以来、
18/10/15更新記事↓参照
変わりゆく函館…ホテル事情【PART5】一例としてとある北陸のチェーンホテル
最近は反射的に部屋の鍵を開けた3秒後に、どんな部屋か
調度か、荷物を散らかす前に
バスルームも含めて着々と記録していますけどね。
そのうち、最新はこーんなカンジ。これが標準なんて
公開できたらいいけれど。
だいたいどこの街へ行っても、ほぼ泊まるのはココと決まっているので、
ホテルには悩まない。ま、それはちと言いすぎか。
なるべく初めての街へ行くときも、宿泊は読めるホテルのある街に
滞在するように心がけているので、
ダイワロイネット、リッチモンド、コンフォート、ウイングインターナショナル、
ドーミーイン…のいずれもない街には極力滞在しない。
もちろん価格帯にも縛りがあって、8000円未満。
それ以上だと、たっけえなあ。である。
ただね、夏の北海道価格にも困ったもんで。
特にドーミーインはちょっと夏は敬遠。よくマーケティングをして
ライバルが少ない場所へ出す傾向もあり、展開が強気だ。
今回の、稚内&旭川(網走・釧路も)ははっきりドーミーインはパス。
5桁になっちゃあな。
で旭川でのチョイスが星野リゾートのOMO7。
以前の旭川グランドホテルのリブランド。
シングル1泊8460円税込。曜日は水曜日。
旭川は強気な値付けが多いので、星野系でこの価格なら
ましなほうかな。
いくつかナルホドと思うポイントがあったので、
一応さすが!としておきましょう。
撮影時系列は無視して、まず1階のロビー&食事スペース。
北海道のイメージだしにこだわっています。
いいんじゃないですか?
4桁ホテルのそれじゃない。
「北海道滞在」を意識する観光客にはぴったり。
ただし、ブログ主はもっと宿泊>滞在で良いと思う。
旭川に連泊しますぅ???
フロント脇の蛇口から「とうもろこし茶」が出てくる。
これがウェルカムドリンク。
でも総合的に満足度を高めようと凝り過ぎな印象も。
そこまでしないとくつろげないかなあ。
スタッフの対応も個人差があるようだし、
地下の大浴場は有料だし。
で、駅からチョット遠い。徒歩10分で着かない。
そのぶん以前よりも旭川の街を理解できたけど、
どうなのかな。
あと部屋のカット数が多いのはとてもデザインに凝っていたから。
まずはツインベッドのレイアウトとテーブルの高さに注目。
きっとビジネスのシングルユースは想定していないんだろう。
そのぶん、シングル客には豪華な印象を与える。
スリッパを記録したのはココが初めて。よく配色を考えているな~!
で、バスルーム。
カランはブログ主が考える標準形。温度調節固定タイプ。
ここも配色・デザイン、きくばりしてる。
シングル客に重要な地下の
デザイナーズホテルにそぐらわない(笑)実用性も評価です。
▲北側に広がる旭川の街並み▼その北側から再度全景
ホシノ系の戦略はこの小冊子に上手にまとめられている。
▲ウイングは左の白い建物
7/1に旭川駅前イオンのすぐ前に
ウイング(インターナショナル)がオープン。
今回の日程が間に合わず。
ここがもし7000円台をキープするようなことがあれば、
あっさりこっちが定宿に決定するでしょう。
第6回タビの最終泊は苫小牧ウイング(これで4回め)だったけど、
いままででいちばんいい部屋でした。
ダブルのシングルユースで6500円税込。
苫小牧駅前はなんもないけど、駅チカ徒歩3分だしね。
ウイングは星野なんかとまったく違うところを見て、
どんどん出店して伸ばしている印象。
いずれ「ウイングのある街に旅してみる」という
かつてのリッチモンド的マイブームが来ないとも限らない
という高評価だな。
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コメント
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こんにちは、ホテルシリーズ楽しみに読んでます。ブログ主さんはいろいろなホテルを見てると思いますので、質問したいことがあります。
最近は館内全禁煙も増えてきていますが、お客様の一部には平気でタバコを吸うかたがおります。喫煙しないかたにとっては誰かが吸ったあとの部屋はどんなに窓をあけても感じるものです(私もそうです)
都内のホテルには吸ったのがわかれば追加でお金をとりますと提示してあるものがあると聞いたんですが見たことはありますか?ビジネスホテルだと毎回くるタバコを吸うお客(様)もいます。迷惑ですし、できたらお断りしたい。抑止力としておいてあるものか、本当にとっているのかわかりませんが、どんな対応をしているホテルがあるか知っている範囲で教えてください。
そこまでする必要ない派と戦ってます。電子タバコ?みたいなのも嫌です。嫌煙ではなくルールを守らないお客(様)がいやのんです。
投稿: 泊 | 2019年9月 1日 (日) 20時47分
泊さんの質問にはうまく答えられませんが、ルールを守らない客でも来てほしい、という方針なら、そういう考え方も否定しません。
それで悪いクチコミが投稿され評判を落とすことになっても目先の売り上げが必要と言う経営者はいるでしょう。
宿泊場所が決定的に不足しているような街ではそういうことが起こりがち。
本来は個人的にはホテル側が客を選ぶぞ、ぐらいの勢いのほうが、かえって客が襟を正すのでは?
禁煙希望宿泊者が喫煙可の部屋に泊まらざると得ないのは予約の早さにおいて容認するしかないでしょうが、喫煙者が禁煙部屋で喫煙するのが発覚したのなら、次回から宿泊お断りで何の問題もないような気もします。
すみません。そうした運用の実例についてはわかりません。禁煙部屋に泊まっている限り、「吸ったらただでおかねえからな」と表明するわけはありませんから。
投稿: ブログ主 | 2019年9月 2日 (月) 17時37分
ちなみに…こうした件は
自分さえ良ければイイという「共感力の低下」がなせる業であり、
禁煙・喫煙の問題に限りません。
泊まる側、泊める側、双方の思いやりがどんどん薄くなってる、ということです。
泊さんには9/1夜更新の紋別ホテルの件を読んでほしいですな。
それでも覚悟したのでブログ主、これからも泊まりますけどね、という話。
紋別だからしかたないよね、という話ですもん。
投稿: ブログ主 | 2019年9月 2日 (月) 17時40分