【2019第7回タビ・鬼乗り鉄】day-2→大船渡線+気仙沼線
前日、一関の2月に泊まったホテルにまた泊まって、早朝出発。
DAY-2は、一ノ関から大船渡線(鉄道部分)で気仙沼まで行き、
前日乗り換えた北方向(大船渡方向)とは逆に南方向(柳津方向)へ
再び気仙沼線BRTに乗るスケジュール。
まずは大船渡線・鉄道部分で気仙沼へ。
●一ノ関発気仙沼行き午前5時59分(キハ100)
気仙沼に午前7時25分着。大船渡線BRT柳津行午前7時30分発。
気仙沼で気仙沼線BRTに乗り換えて柳津(やないつ)へ。
前日まで大人の休日倶楽部の乗り放題パスの期間だったから
混んでいたBRTもこの日は一転スーカスカ。
柳津到着は午前9時23分。
何のトラブルもなく柳津到着。気がついたら三陸の海岸線を
だいぶ離れていたけれど、柳津から前谷地のみが
現状鉄道運行しているJR気仙沼線。
でも、柳津駅はすっかり終端駅モードになってました。
▲鉄道開通区間のほうが短いとはいえ1日8本とは!
仙台へ行くのもおおごと。
駅舎は津山町(宮城県登米市)の観光情報館も兼ねている
のだけれど、気仙沼方向、志津川、南三陸方向の観光パンフは
在庫ナシ。ちょっとね、気になる川があったんだけど、自力で
調べるしかなさそう。たぶん南からBRT区間へ入ってくる
観光客はいないんだろうなあ。東北新幹線で一ノ関乗り換えのほうが
気仙沼自体は便利そうだし。
さて柳津駅発9時39分の小牛田行きの車内で、ある出会いが。
たぶん70代後半と思われるベテラン女性が運転手さんに
「石巻へ行きたい」と相談している。
手もとのスマホで調べると、石巻へは9時39分発に乗ろうが、
11時15分発に乗ろうが、石巻到着は12時12分。
すると運転手さん、仙台まで出ると仙石線が走っていると
アドバイスしちゃったため、その女性
「じゃあ仙台まで行く」と言い出して…。
乗り換えていくと仙台着が11時34分なので、石巻到着は
13時を過ぎる。いやあ難解かつ不条理な乗換だわ。
▲この距離なのに…▼仙台経由では数倍の遠回り。不便
柳津と石巻、直線距離にして25キロぐらいしかないのにねえ。
不便極まりないこの現状。
まあお年寄りは間違えない安心した行き方を選択するのも
重要なんだけど。
まあ本人の判断を尊重して、小牛田駅までの30分ほど、
いろいろお話させていただいた。
というわけで気仙沼線駅通過の証拠写真、この区間はナシ。
特に何か問題を抱えているわけではなく、
方言はきついけど格別なイナカモノというわけでもなく、
ステキなご婦人でした。こちらも北海道その他の
いろんな旅バナシをしたけれど、ちゃんと理解してくれて
かみあっておりました。
小牛田で別れ際に
「この先、天候に恵まれるといいね!」と
デコポンをくれたので、こう撮ってみました(笑)。
道北タビのときに前夜の残りのコレをこう撮ったら、
呑み鉄タビに見えるかな?と思ったのだけど、
もらったデコポンのほうが絵的に収まる(笑)
ようやく第7回タビで、ほんわかした出会いがありました。
2日めはなかなか順調に進行。
小牛田駅からは陸羽東線。
DAY-2…ここまでの乗車キロは147.6キロ。
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