あれ?見たことある!黒川さーん!
自分で言うのも何ですが、2019年一、二を争う
小ネタです。
小ネタ、なので思いっきり粉飾というか、
膨らませていただきます。
たぶん9割9分の人には伝わらない。
だからなんだってんだ?
という話。
これをどう伝わる話にしていくか。
黒川さんって誰?
まああせらないで。
その道の人は知っている、らしいです。
自分は今回初めて知りました。
なんでかなあ、と考えることが大事なんです。
じゃあ、小寺真知子さんは知ってますよね?
皆さんの知っているコレから入りますか。
ええ?函館に住んでてこれを知らない?
(まァ1年前は自分も知らなかったワケだが…)
困ったなあ。
じゃあこれなら知ってますよね?
これも知らない?
さすがにこれは知っているでしょう。
さて、5月に姫路に行ったとき最初に登場したのが黒川さんでした。
中年のおっさんが裸で帽子だけ被ってサックス吹いてる!
こりゃユーモラスを通り越しているゼ!
もう姫路城へ向かう大手前通りに並ぶ
一連のコレたちで300マイルぐらい稼がせていただきました。
コメント力のない中で。
おかげさんで、行く街、行く街で「これあるかも?」と思ったのですが
なーぜか、ほぼ姫路のみの当たり、でした。
それが1か月後ですよ、旭川は買物公園に
「いました!」
しかもニャンコが聴いている。
で、洞爺湖の湖畔で写真を撮ろうとしたら
ぜーったい同じ作者じゃん。
で。同じ日に洞爺湖畔でkottaのハンバーグ弁当食おうとしてたら、
また会ったのでした。
なんと洞爺湖ぐるっと彫刻公園という企画だったと。
それを理由に洞爺湖一周します?ふつう。
姫路→旭川→洞爺湖…
日本で3か所だけではもちろんないのですが、この組み合わせで
黒川さんは誰?と思うのは自分だけでしょうから、
これはカンドーです。
黒川晃彦・アーチスト・1946年東京生まれ。
そうなんだあ。見事な出会いだよなあ。
彫刻なんてTAが絡まなきゃ関心なんてゼンゼンなかった。
さて、一般論に落とし込んで終わりましょう。
観光地もしくは都市計画その他で、豊かな心を育むための
パブリックアート。
作品の依頼を自治体から受けるとします。
他の作家がどう並ぶかなんか知らずに自分の作風で作ります。
それを発注者および市民がおーいいね!と鑑賞する。
自分の作風が認められる。ギャラが入る。
そこにとっても生活感を感じるわけです。芸術家という職業観。
超有名な画家が食えなかった時代の作品が
のちのちブレイクして億で取引される。
のとは違うので、この2つの「おーいいね!」はかなり
違うのだと思います。
ちなみに…もっと前の時代の梁川先生のこれは
おーいいね!じゃないでしょ?
本郷先生のこれも
おーいいね!じゃないでしょ?
ま、ゲージツに疎い人間の戯言ですが、
出会った3点の黒川作品のうちの2点がトリップアドバイザーですっと
マイレージ化されて痛快だな、と、ただそういうハナシだったりして。
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