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2019年6月20日 (木)

【クサンチッペ様の御託宣】絶品イタリアンと世界の魚→ただいま閉店中

前半はちょっと期待してしまった話。

後半は「ああやっぱりね」という話。

このお店6/19-6/28の10日間改装のため、一時閉店だそうです。

 190521yokokuaeon

その後はコレも含めて新しくなる、と。

改装売り尽くし、ということで

こうなっていました。

190613pastaaeon127

これは6/13です。

ふだんは倍ぐらいで売っていた商品なのでほぼ半額。

(日清フーズの当初リリースでは希望小売価格430円…実勢価格は300円をちょっと切るぐらい?)

まあ、よくこれだけ在庫を隠してたと思えるほど大量放出。

実はこのポルチーニソースのフェットチーネ

大好物です。

市内でこれを(お店の)ランチに出したら600円は取れるんじゃないかな。

コーヒーとバニラアイス付きで800円というランチセットならウケる

と思うんだけど。

そのぐらいの評価です。

裏を返せば市内のパスタランチは冷凍食品以下の価値ということ。

ふだんの評価で低く見積もっても70は行く。

これを手作りメシレベルに分類するとGAPは無限大。

たまにはファインプレイだよな、クサンチッペさん。

そう思いました。

190615pastaaeon108

なんと翌々日の6/15にはそれがさらにお安く。

そうまでして売り切りたいのか。

そう思いました。

家の冷凍庫には限りがあるので、

ほかの

・燻製チーズのカルボナーラ(スパゲティ)
・3種チーズのボロネーゼ(フェットチーネ)
・ジェノベーゼ(リングィーネ)

もあわせてたくさん仕入れました。

190615pastaaonodoukutsu4

一時閉店まであと3日。

大量の在庫は見事にさばけて、閉店前日の6/18には税込127円に戻ってました。

ナニ、直前にまた値段を戻すか。

ジェノベーゼはまだ少し冷凍ケースに残っていましたが。ケチくさいのう。

このお店を好きになれないのはそういうところです。

こういうのも「ナンチャッテ安売り」です。

190604aeonpotatochips4off

自分に言わせればフェイクセール。

処分品と言いつつ、ほとんど通常価格といっしょ。

だからいつも言うように

ノセられてダマされないことを重視しなければなりません。

なので火曜市などのセール日には

セール用の低原価商品が別に用意されているので要注意。

以前はサバ缶の話をしました。

190604worldfishaeon13_

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これは鮮魚売り場でも言えます。

いやあこれはまさに

世界の海から。

原産地表記は義務なのでこうなります。

トルコやアイスランドの魚が流通しているんですね。

もちろん日本人が食べるからやってくる。

国内加工なんでしょうけど、皆さんは理解して買っているのか

とても気になります。

ひらすって昔は銀ダラって言ってましたよねえ。

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この日は開店直後と夕方と2回お店に足を運びました。

原産地表記のない真っ赤な鰤の味醂漬(国内産?)は見事に売れ残ってました。

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※着色料=紅麹色素、アナトー色素添加

函館の消費者はただ値段だけで買うほど愚かではありませんが、

しっかり原産地や添加物をチェックしているか

というとそれも言い切れないかなあ、というの正直な感想。

スーパーが客寄せのために安売りする原理は理解しますが、

この大手スーパーは手段を選ばず、と感じます。

だから鮮度が悪い商品を撤去しないのと、セール品と通常品の価格ギャップが

大きいのと売りたくない商品は値下げしないのと、

各売り場は見事なカオスです。

閉店前日6/18…もネタになりそうなので掘り出しものがあるかどうか

2回ほど見に行きました。

目立ったのは値下げ品でなく、数々の空になった(商品を撤去した)棚、棚、棚。

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売り切ることより、片づけることを優先する店舗の姿勢。

いちばん不憫だったのは最後に値下げにならない、ごく一部の冷凍食品棚で

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商品と選んでいた人と、精肉で割引の値札につられて買っている人。

190618aeonmeatevening12620off

これね、午前中はこのギャップに憤っていたんですが、

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米国産豚肉を高く設定して、国産豚肉を売る作戦(時間限定セール)

それが終わると、米国産を撤去?して、国産を安く見せかける作戦。

消費者の中に確固たる「買う基準」がないと見事に買わされます。

こういう状況だと賢くない函館市民が目立ってしかたありません。


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