【2019第5回タビ】天守がない城でもプライドはある@明石
姫路城を掘り下げる深さを悩む前に、こっちのお城を
紹介しましょうか。
明石城。正確には明石城址、県立明石公園。
姫路とは打って変わって観光客も少ないし、のんびりして
のどかでした。
天守閣はもともとなくて天守台だけ立派なんだけど、姫路よりも
大阪寄りの明石で、南の海と西の豊臣温故の大名たちに
睨みをきかせていたお城。
現存の三重櫓が2つ。巽(たつみ)櫓と坤(ひつじさる)櫓。
これ、明石駅のホームからもまんま見えるんで、それもいいのだけど、
城址公園で入場料がイラナイので、間近で見たほうがいいでしょう。
この櫓、明石海峡大橋をバックに撮れるので、その眺めもいいですよ~。
まずは巽櫓。
そして坤櫓(と天守台)
それにことしで築城400年だそうです。
姫路に負けないものがある、と姫路をすっかりライバル視しているのも
微笑ましい。
ただ、一点だけいただけないのは、
日本に12しか現存しない三重櫓のうち2つが明石にある、というくだり。
でもさ、弘前には3つあって、高松城にも2つある。
ってオイオイ、弘前の櫓、1枚も撮ってこなかったぞ(笑)。
だって天守があるもん。
アーンド、残雪の岩木山…だもん。
足りない部分を愛するのも、一種の旅情だからね。
ぜひ姫路に行くときはついでに。
ちなみに福山城(広島県)も駅のホームから、こんなに見える。
駅チカの城なんで機会があれば。
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