【箱館戦争終結150年】5人の中のいちばん無名な?フランス人
いっけね。そうそう、タイミングというものがあったんだった。
これ急ぎ。
19/5/4更新記事
世の中「気づかない知らない」を恐れていては始まらん!
でも書いたんですけどね。
ほらね、という感じ。
そもそもこのイベントと今週末のイベント(五稜郭まつり)とは
直結していないのだけれど、
底流を考えれば、根っこはいっしょでしょ?
で、この5人の主要人物の中の右から2番め、これだあれ?
という話。
ジュール・ブリュネ。
生年1838-没年1911
フランス人将校で、箱館戦争に参加。
徳川幕府の軍事顧問団(副隊長)として来日し、榎本軍とも行動を共にした。
明治新政府から退去を命じられるも、フランス軍籍を返上し、箱館戦争を戦ったのだ。
陸軍奉行大鳥圭介を支援し、五稜郭防衛に力を尽くしたと伝わる。
五稜郭タワー展望台に掲示されてる旧幕府軍組織図関連は以下の通り。
フランス人の部下を大鳥、土方の下に配置してます。
旧幕府軍の敗勢が決定的となり、彼は五稜郭開城一週間前に離脱。
なぜ、軍籍を返上してまで榎本軍と行動をともにしたのか、陥落寸前の
五稜郭から脱出した心境はどうだったのか?
自叙伝みたいな資料があれば面白い物語が作れそう。
研究している人はいないのだろうか。
ちなみにブリュネは帰国後、軍籍に復帰し、普仏戦争を戦ったそうだ。
さまざまな歴史的事件が、違う角度から見直されている昨今、
戊辰戦争、箱館戦争の流れに関しては、幕末ロマンの範疇を出ず、
一部ファンしか興味を持たないのは悲しいことである。
利害を超えた日仏友情のひとつの場面がここ函館に存在していたことは
疑いがないだろう…。
せっかくの?節目の150年なのに函館市は何もせず、
お金を使わず、すべて民間に丸投げ。
函館市の公式サイトも「はこぶら」に丸投げているので無関心。
観光施策の多くを指定のサイト運営者に放り投げているのはいかにも痛快。
無気力無能な函館行政と言ったところ?
いやいや丸投げ先を裏からちゃんと操れば、そこは見えないだけの話じゃて。
それにしても今回の2019第5回タビの帰路、JAL機の着陸ルートは絶妙でした。
この時期の画像は初?かな。
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