カレーチャーハンへの旅@函館(第七回)
つくづく店の名は体を表すと思っている。
店主の思いは店名に出る。
いいかげんな性格もちゃんと店名に出る。
その点で言えば、この店は6~7割の確率で
カレーチャーハンを「持ってる」と踏んだ。
創業は昭和28年。もう66年の歴史がある。
ラーメン・お食事と書いてある。
少なくともチャーハンは確実にある。
さて、御飯ものはどんなレベル、だろうか。
結論。
カレーチャーハン失敗、である。
チャーハン630円。
定食3種。880円。サケ、ホッケ、野菜炒め。
880円???
当然だが66年の歴史で店主は2代めか3代めである。
寡黙。
年配で寡黙。
話しかける隙は全然無い。
となりの先客は塩(ラーメン)と半ライスで630円を払っていった。
店主と同じくらいの年配だ。
自分が食べていると老夫婦が入店してきて、
定食は何がある?と聞く。
寡黙な店主はホッケ、とだけ答える。
ふたりのオーダーは、塩と正油。
530円と580円。そういう客単価である。
当初のメニューを4~5種類消してある。
これで少なくとも夜10時まで営業する、のか。
本町はハードな激戦区である。
チャーハン…83点。レベル…EなのでGAP+23でも、
古くて暗いのでリピート可能性20%というところ。
中華飯店で奥に座敷…。
こういうパターンもある。
中華食堂は滅亡していく運命らしい。
昨年11月…佐賀市で入った、この店を思い出す。
ここもいいチャーハンだった。
安くて80点ぐらいのチャーハンだった。
でも、旅先では起こりがたい単なる緊急避難だったけど。
ランキングサイトに参加しています。上のシロフクロウ・バナーをポチっと、よろしくお願いします。
« 【やっぱりクサンチッペ様】定期的におやらかしあそばします。 | トップページ | 2つの再開予告…函館なり »
「ハコダテ・ランチ・アーカイブス2015-」カテゴリの記事
- 【得意分野を評価しなくては!】明治パーラーの個人的懐かしハンバーグ(ランチ版)(2019.09.30)
- 【餃子の王将@イオン湯川】チャーハンだけでなく天津飯もオッケーした(2019.09.24)
- いまさらそこをホメてもしゃあないべ!!!冷や中普通盛700エン!(2019.09.20)
- ここの500円ランチは見事な出会い系。不安定が楽しい?(2019.09.17)
- カレーチャーハン×ナポリタン@本町トレール3回め(2019.08.26)
コメント