【2019第5回タビ】姫路城…攻略への道PART1
まあ、数日姫路に滞在して朝夕チャリでお城の周りをグルグルしたので、
だいぶ要点がつかめました。
思い出してみると、自分…姫路城は3回め、らしい。
確か初回は「見るだけね」と駅から バスに乗った気がします。
徒歩10分の距離をバスに乗って、しかも時間がないと入場(入城)しなかった
んだよなあ。昔はそういう旅だった。
で、見事に次に訪問するための伏線。
2回めは「気合入れて天守閣まで登るんでしょ」
2015年で改装直後でピカピカの姫路城。
天守最上階は異常に混んでいて「登ったからもういいや、早く降りよう」
でした。なのでそれに比べると今回はじっくりゆっくり。
連立式のすべての小天守もしっかり内外体験しました。
インバウンドの皆さんは相変わらず多かったけど、周囲をグルグルしている
観光客には自分の行動が朝夕だったせいもあったのか、まったくもって出会いませんでした。
3回めにしてこのお城を理解していく過程に確信が持てましたねー。
とにかくでかくて立派、ということでは日本一。
本来は名古屋、大阪、そして江戸城はこれを上回るのですが、
明治になってみんな原形をなくしていったんですね。(名古屋、大阪には復元天守があります)
姫路城には国宝が8つ、という意味も、重要文化財が74ある凄みも
ぐるぐるしてみてようやくつかめるんですな。
というわけで、PART1では、
そのスケールがわかるように画像コレクションしてみました。
お城がすごいのと観光スポットとしての価値がまったく同一でないことを
理解するためには1年の中で「この週」がワンオブザベストだったことを
あとあと知りました。
そこが姫路…残念だけど素敵な街でした。
これですよこれ。函館と共通する匂い。
5層7階建ての証拠。
小天守がすべて国宝という証拠? 順路はニの渡櫓から、大天守入城。
で、イの渡櫓→東小天守→ロの渡櫓→乾小天守→ハの渡櫓→西小天守で退城。
これが四天守、四渡櫓(連立式天守を構成するこの8つがすべて国宝)の順路図解。
↓それぞれ小天守の見え具合に注目してね。
1.駅からの顔(南)
2.公園入口からの顔(南)
3.入場口手前からの顔(南西)
4.菱の門を過ぎ、三国掘込の顔(南西)
5.登城ルートを終了して天守から出てきて備前丸から撮ると、
大迫力の大天守ドッカーン!(南)
6.西の丸からの顔(南西)
7.男山配水池からの顔(北西)
8.姫山公園からの顔(東南東)
9.喜斎門跡からの顔(ほぼ真東)
10.姫路市美術館と(真東からやや北寄り)
11.シロトピア記念公園からの顔(北)
東小天守だけがいかに見落とされがちか、写真に写らないか、よーくわかるのだ。
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