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2019年5月 2日 (木)

函館フリーペーパー狂騒曲

なにごとも過ぎたるは及ばざるがごとし、ですけどね。

いやいや、その存在そのものを否定する気は毛頭ない。

彼らなりに一生懸命やっているでしょう。

ただね、この業界、クライアントの自己満足のために

しょうもない情報を垂れ流しすることが日常茶飯事なので

ホント受け取る側の覚悟が大切です。

自分も旅先でよくこういうメディアから情報収集するのだけど、

函館は異常だと思いますよ。

フリーペーパーの大半がほぼ地元民仕様で作られている。

だからタビビト目線じゃない。

函館のように地元民と旅行者の視点が大きく異なる場合、

「兼用」を意識したら最後、ボロカスな内容のメディアになるからね。

そもそも旅行者は「地元用」の内容に敏感。

で、自分のように「地元用」こそが旅を楽しくするベクトルだと思っている

旅人はごくごく少数派。

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ハコラク対ダテパーの戦いはすでにお互いのキャパを超えているのでは

ないかな?と心配するのだが、このP社のあからさまな手抜きは何かね。

確信犯?

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▲レギュラー2019-05号の32ページ以上が内容重複なので、

先に配布された「別冊」はいわば実質的に抜き刷り。刷ればイイってもんじゃなかろう。

さすが印刷会社。

 

そしてけっこう新鮮な驚きをもって迎えたのは老舗、創刊28年?の

このメディアのポンコツ特集。

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第一弾を見る限り理解できませんでした。

転勤族におすすめ???

このタイトルって「ナンデモアリ」ってこと?

で、第二弾を見てようやく理解。

【函館の良さを知ってね】特集だったようで。

その「函館の良さ」で登場してきたお店のバラバラなこと。

内容のバラつきはいいのだけど、地理的にあまりにバラバラすぎて、

この【近い将来、函館を去る人たち】にマチアルカーをやれ、と

強制しているかのような、トンチンカンなセレクト。

がっつり市内に住み暮らしているブログ主が笑激を受けるほどの

バリエーション。谷地頭町、宝来町から山の手、陣川そして七飯まであまりに広範囲。

しかも2回めの専門店編は10軒中豆腐屋×2、八百屋×2、魚屋×2、パン屋×2…

まったくもってウラがとれていない個人的オススメのオンパレード。

ふつう編集部に「基準」は存在するものだけど、ぱっと見、右から左

創刊20ン年、函館の街をただなんとなく見てきたのかな?

【本誌読者が選んだ】はやっぱりナンデモアリということで、

びっくりがっかり。つまりこの部分は【広告企画デハナイ】ちゅうこと

なんですなあ。

この広告主導とガチな口コミの壮絶な差こそが、函館の真実なのかと。

そういう意味で、参考になりました。

でも、どちらにも登場しない実力店(非実力店)にも

ブロガーとしては光を当てないといかんと思うわけだ。


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