カレーチャーハンへの旅@函館・第四回
最初に断りますが、月イチのこの企画、
カレーチャーハン率を上げようともがくとろくなことにならない気がします。
カレーチャーハンを求める旅…という体での「おいしいチャーハン探し」という
スタンスでよいかな?と。
なぜなら単なる「おいしいチャーハン探し」をしたならば、満足度が下がるから。
あくまでカレーチャーハンを出していそうなお店、中華食堂、という狙いで
お店を考えていく。
その縛りで行くなら、第一回で行こうとしていたこのお店は、ハナから狙いが
狂っていたのでしょう。
あらためて足を運んで、支持しないタイプの店でした。がっかり。
ただ日頃の街歩き、ここがダメならあそこ、と最寄りの未訪問店がすぐに頭に
浮かぶあたりが日々の鍛錬。
ただポジション的にはカレーチャーハンを出していても不思議じゃないお店、
中華食堂でしたが、カレーライスもないお店でした。
庶民派中華食堂としては高め。そして仮にラーメンターゲットだとしても、
専門性は感じられないので、やっぱり中華食堂の範疇ですね。
チャーハン自体は美味しいです。チャーハンはご存知の通り、標準偏差の値が
小さいので評価が難しいですが、「番外編」のお店よりは美味しい。
でもだからどーなんだ?という気がするのはなぜでしょうか。
「美学」を気にするからでしょうかね?
単に慣れていないせいなのか? なんすかね、この水色。
ちなみにここの人気メニューはセット。
塩・醤油・味噌のラーメンとセットをそれぞれ、
チャーハンセット、中華飯セット、ギョウザセットと言うらしい。
それぞれ890円、890円、980円。
チャーハン、中華飯、ギョウザの単品は
700円、850円、500円。
…なら中華飯セットを味噌で、とオーダーすべきでしょうし、
ギョウザセットを塩ではNGでしょう。
こういう初心者にわかりにくいお店は好きじゃないかな。
さらに思うんです。五目チャーハンにどんだけ海老やカニが入っているのかと。
海老やカニが目当てなら、海老チャーハン、カニチャーハンだから
当然五目チャーハンはそれより格下が礼儀だと思います。
とかく不思議なお店でした。
これもガラパゴスな函館の一端かもしれない?
食べ終わって外へ出て外観を撮ろうとして気づきました。
中華食堂だとばかり思っていたら「ラーメンハウス」でした。
そうかあ、チャーハンに期待するな、って気づかない自分が
未熟、かあ。
※今回は不完全燃焼なので月末に第五回を予定。
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