(グルメガイドに載らない)飲食店の【評価基準】について考える。
そもそも人民が外食に期待しているのは何なのか?
期待値は一定ではないはずだ、という発想。
一流店と思っていたのにサービスが二流でがっかり、
もあるし、
三流店だと思っていたらけっこう美味かった。一流半。
そういうこともよくある。
期待していなかったときほど、いい意味で裏切られた
インパクトは大きいはず。
で、その期待値とやらをどう客観化、可視化するか。
やっぱり手っ取り早いのは価格で区切る方法。
というわけで、暫定的に本ブログではこうしてみる。
税込で
予算2000円~:期待値レベルA(合格基準100点)
1200円~1999円:期待値レベルB(合格基準90点)
1000円~1199円:期待値レベルC(合格基準80点)
750円~999円:期待値レベルD(合格基準70点)
501円~749円:期待値レベルE(合格基準60点)
~500円:期待値レベルF(合格基準50点)
自分が作った料理:期待値レベルG(合格基準40点)
これに旅バイアス、アクセスバイアスなどが発生すると思うわけです。
予約してわざわざ尋ねて行った場合ほど合格ラインは+3、+5と高くなる。
(つまりそのぶん採点から減点)
時間がなくて近場で済ませれば合格ラインは下がる。
だから満を持して予約して行ったお店などはA+5などと設定すればいい。
A+5の93点と、D+2の84点ではどちらに価値があるか、です。
自分は後者だと思うので。前者はギャップが-12、後者はギャップが+12
だもんね。
たとえばランパス掲載「メニュー」()はレベルFなので
仮に65点でも15点のギャップ、+15に感動することになる。
レベルFに80点越えはまずないといっていいでしょうな。
でも自分でレベルGで+25を出せる名手なら、ランパスを
有難いと思わないわけよね…。そういう理屈。
この方針で過去の皿を回顧しつつ評価してみると…
(洋食系)写真のメニュー限定ね。
レベルB+0で92点→GAP+2
レベルD+1で86点→GAP+14
レベルB+1で84点→GAP-7
レベルD+0で88点→GAP+16
順序は赤い風車>ソマリ(閉店)>五島軒>ヨシヤ
の順になりました。
うん、やっぱり好みは出るけど、C/Pは少し表現できそうかも。
GAPマイナスの店は二度目はない、でよろしいでしょうか???
うーん19年4月時点では3年前と比べて甘いような…。
リアルなリピート状況も加味して評価値そのものは今後の微修正が必要かな。
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