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2019年4月18日 (木)

(グルメガイドに載らない)飲食店の【評価基準】について考える。

そもそも人民が外食に期待しているのは何なのか?

期待値は一定ではないはずだ、という発想。

一流店と思っていたのにサービスが二流でがっかり、

もあるし、

三流店だと思っていたらけっこう美味かった。一流半。

そういうこともよくある。

期待していなかったときほど、いい意味で裏切られた

インパクトは大きいはず。

で、その期待値とやらをどう客観化、可視化するか。

やっぱり手っ取り早いのは価格で区切る方法。

というわけで、暫定的に本ブログではこうしてみる。

税込で
予算2000円~:期待値レベルA(合格基準100点)
1200円~1999円:期待値レベルB(合格基準90点)
1000円~1199円:期待値レベルC(合格基準80点)
750円~999円:期待値レベルD(合格基準70点)
501円~749円:期待値レベルE(合格基準60点)
~500円:期待値レベルF(合格基準50点)
自分が作った料理:期待値レベルG(合格基準40点)

これに旅バイアス、アクセスバイアスなどが発生すると思うわけです。
予約してわざわざ尋ねて行った場合ほど合格ラインは+3、+5と高くなる。
(つまりそのぶん採点から減点)

時間がなくて近場で済ませれば合格ラインは下がる。
だから満を持して予約して行ったお店などはA+5などと設定すればいい。

A+5の93点と、D+2の84点ではどちらに価値があるか、です。

自分は後者だと思うので。前者はギャップが-12、後者はギャップが+12

だもんね。

たとえばランパス掲載「メニュー」()はレベルFなので

仮に65点でも15点のギャップ、+15に感動することになる。

レベルFに80点越えはまずないといっていいでしょうな。

でも自分でレベルGで+25を出せる名手なら、ランパスを

有難いと思わないわけよね…。そういう理屈。

この方針で過去の皿を回顧しつつ評価してみると…

(洋食系)写真のメニュー限定ね。

 

レベルB+0で92点→GAP+2

 151207gotoken02

レベルD+1で86点→GAP+14

150820somari

レベルB+1で84点→GAP-7

150922yoshiya

レベルD+0で88点→GAP+16

180817akaifusha

順序は赤い風車>ソマリ(閉店)>五島軒>ヨシヤ

の順になりました。

うん、やっぱり好みは出るけど、C/Pは少し表現できそうかも。

GAPマイナスの店は二度目はない、でよろしいでしょうか???

うーん19年4月時点では3年前と比べて甘いような…。

リアルなリピート状況も加味して評価値そのものは今後の微修正が必要かな。


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