【2019第三回タビ・終着駅…美濃赤坂編】今度は「中山道」に出会いました。
2019第三回タビ東海3県・三重岐阜愛知編。
ターゲットになった終着駅が各県ひとつずつ。
今回は大垣市にある美濃赤坂駅(岐阜県大垣市)。いわゆるJR東海道本線の美濃赤坂支線というやつ。
なんでこんな場所に盲腸線があるんやろ、というカンジですが
大垣から分岐して2駅だけ。(大垣→荒尾→美濃赤坂)
そう。
1時間に1本以上電車(313系)が走っていて、
通勤者もそこそこいます。
にもかかわらず、この古い駅舎。
駅名が読めん!(笑)
駅周辺を小一時間散策。
駅前に看板があったので行ってみると…
街道でした。
こちらは中山道。
そうかあ、ここは中山道だったか。
伊勢奥津は伊勢街道でした。
盲腸線の終着駅を降りて出会うのが古い街道2連戦。
さらに行くと本陣跡(の公園)。
そこには幕末に長州藩でお医者さんをしていた所郁太郎
という人物の銅像が。後に鹿鳴館で有名になる井上馨を
治療した人。知らんかった。
うーんどんどん深くなる。
こんな場所がTAにクチコミ可能かと言うと見事に未登録。
現在のJR運行路線で盲腸線終着駅は50ちょっとだけど、
東海地方で街道系が2駅続くのはタビビトにとっては非日常そのもの。
司馬遼太郎「街道をゆく」の世界に近づいてしまったか。
終着駅の個性もいろいろ。
旅情の質も実にさまざま、なのでした。
終着駅の証拠もちゃんと撮っています。これはマスト。
次回は街歩きも兼ねて、愛知県の盲腸線終着駅編。
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