脱・イナカモノのすすめ【函館の田舎レベル編】
たぶん(記事を)「読めない」人のほうが多い、と心配なので再度書いておきます。
そして、このブログをきょう初めて読む人もいるかもしれません。
「脱・イナカモノのすすめ」…裏タイトルは
「田舎者が世界を不幸にする」です。
世界が不幸になるわけだから、当然日本も不幸になりますよ。
まーた、上から目線で勝手なコト言ってると思ってる、そこのアナタ。
だからダメなんです。まさにそれが田舎者。
裏返せば、「脱・イナカモノで世界が幸せになる」ということを言いたい。
東京都民のイナカモノ率がどのぐらいかわかります?
当然東京なのでイナカモノ比率は低いですが7割ぐらいはイナカモノかと。
ときどきとんでもない都会人いやグローバリストがいたりする東京なので、
個人差が大きすぎてビビリますが、いわゆる「都民」も多くがイナカモノ。
安心されても困りますが、日本国民、イナカモノのほうが圧倒的に多いから。
まあそれはいいや。
さて2019第三回タビの最初の宿泊地は三重県津市です。
いわずと知れた三重県の県庁所在地。
三重県宿泊はたしかこれで通算6泊めですが、
これまでは長島町、鈴鹿市、志摩市、鈴鹿市、鈴鹿市でした。
昔はサーキットに通っていた時期もわずかですがありました。
で、県庁所在地は初めて。
以前にも書きましたが、大津や前橋や甲府にも泊まったコトがない。
今後はそうした部分を攻めたいと真剣に思ってます。
脱・イナカモノのすすめ=県民性見聞記と化すことは必須です。
で、考えました。函館のイナカモノレベルは全国何位だと思います?
津市で思いました。イナカモノレベルはやはり人口と密接な関係がありますね。
だから函館より人口の多いすべての市よりも函館は基本田舎です。
あくまでも確率論。
ちなみに2015年国勢調査で函館市の人口は全国85位。
観光要素を除外すると、函館のランクはそんな程度、です。
また、函館より人口の多いすべての市に隣接している自治体。
厳密には中核市というよりは政令指定都市に隣接している人口10万以上の自治体に
さえ田舎者度(あくまで市場規模で類推)で負けてる可能性もあるわけです。
ところが観光資源から見た全国人気では間違いなく全国トップ20に入る函館。
ぎりぎりトップ10に入れないポジションを金沢と争っているハナシは以前書きました。
宿泊観光者数が実際にそのポジションを証明しています。
なんとギャップの大きい町でしょうか、函館。
似たような自治体には奈良市、日光市などがあげられるかもしれません。
そうした前提を踏まえて【脱・イナカモノのすすめ】を読まないと
理解できないですよーだ(笑)。
それにしても旅をしていて
それぞれの「県民」が自分たちのストロングポイントを
見事に意識していないことに気がつきます。
ウィークポイントは意識次第でストロングポイントに反転することを
あのポスターは物語っています↓。
実は全国共通のローカリズム尊重の概念そのものだったりするのかな、とも
思うんですよ。
これを「自分と関係のないハナシ」としか見なさない
真の田舎者がひとりでも減るように、甲本ヒロトさんのあの言葉を胸に
精進したいと思うわけです。
って、きょうはマジメかよ!(笑)
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