【念願の…訪問】さよなら武ちゃん、ありがとう。また会う日まで…
しかし、読み切るのが大好きなので。
なぜこんなにも日本人は郷土愛を失ってしまったのか。
いやいや郷土愛を失ったのではなく、人間同士の関わりに興味を
持てなくなったのでしょう。
2018年はこの人の生誕200年の節目の年。
しかも北海道命名150年の年でもあった。
道民は武ちゃんに感謝しているのかな?してないんだろうな。
特に函館は格別していないハズ。
そう思って悲しい思いで画面を見てました。
だって正式には命名150年じゃないんだぜ。
しかも北加伊道だし。
北海道都合のイベントでしょう。
にもかかわらず、地元三重制作の番組まで北海道ローカルまで
放送機会がまわってきたので、こりゃあ申し訳ない、
一度道民を代表して訪ねておかないと…
というわけで「松浦武四郎記念館」。
どう行くの? 最寄り駅は?
公共交通、ないの?
ナント、近鉄・伊勢中川からめったに来ないコミュニティバスで30分揺られるのだと。
時間のムダじゃない?
津駅からバスが出てる? 津駅から30分? そっちじゃない?
なぜ松阪からは行けないの…?
すべての答えは現場の対応にありました。
入館料を払おうと思っても、窓口には誰もいない。
入場者は自分ひとり。
まさか、誰も来ないと諦めているの?
ヨソ者感知アンテナも衰えた人たち?
それもそのはず、ここは記念館であると同時に
地域のコミュニティセンターなのでした。
ただ武ちゃん自身はすごい人。多芸でアグレッシブ。
ブログでそれを書く気はないけど、展示からは
なぜそれが!の連続で伝わるものがある。
ただし、関係者があまりに無気力。
お祭りは去年で終わったらしい。
実は武ちゃんの生まれた町は三雲町。
平成17年(2005年)に松阪市と合併。
もっと間が悪いことに北海道じゅうにゆかりの碑がある
武ちゃんですが、ナント函館にはない。
…しかも渡島檜山にあるという3か所のうち2か所は画像不明。
なるほど。
でも武ちゃん6回北海道を探検したうち、そのうちの5回は
函館(箱館)に来ています。でも、探検するような場所では
すでになかったので…というわけです。
やはり函館は北海道ではない、らしい。
旅をして出版する。偉大なる発信者の松浦武四郎。
そのバイタリティーに敬服した数十分。
↑北が上になってない精細な地図…自分は見るだけでカンドーします。複製でも。
でもそれは三重県民全体のリスペクトではないことも
よく理解しました。
ま、自分にとってはまるで関係ありませんが、
入場料タダのようですよ?という話。
記念館の隣はお土産屋さんでしたが、また都合のいいことに
そっちも定休日で収穫ありませんでした。
貴重な体験!!!
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