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2019年3月25日 (月)

問題は現場で静かに起こっている…

コメントを承認制にしたらもう伝えようとする熱意はないらしい。

 

名無しで書いている時点で無責任な発言なのはよくわかるが、

 

仮にHNがあっても、挨拶もなくいきなりふっかけてくる時点で

 

「その手の輩」。

 

さて、そんなコメントの中に

 

「何かイオンに恨みでもあるんでしょうか?」というのがあった。

 

鈍いのか、ただの挑発なのか、イオンの回し者なのか。

 

いずれにしてもいままで許されていた自由な発言が封じられる方向で

 

行動するとはかなり「賢い」。

 

リスペクトしつつ、自分の主張を転がせばいいだけの話なのに。

 

恨みがあるかないか、という二元論に持ち込む時点で

 

稚拙、と言ってあげたい。

 

190319aeon_bunashimeji
ホクトはきのこの大手メーカー。新潟から出荷している。
190213iyokan_shiranui_aeon
当たり前だがいよかんとしらぬいは別品種
190213sesoning_aeon2
品出しのときに確かめない。似た商品が存在することを知らない担当者。
魚の香草焼き、という商品も存在する。
181230aeon_roastbeef2
始終商品を入れ替えるため、値札と商品が一致しない。だけでなく煮豚の内容量もミスプリ。
単体なら単なる単純ミス。人間なら間違いはある。で済まされる話。

 

こちらがおや?と思ったあとで極力記録するようにしたら次から次へと

 

価格表示、商品表示のミスが見つかるお店。

 

日常茶飯事。ということだ。

 

190318doublepriceaeon
当面使用しない値札を「出力」しっぱなしで置いてしまう時点であり得ない。
通常価格より40円安いまま、sold outするものと思われる。

 

こちらは値札が置きっぱ、だったのでこちらで親切に並べてあげたもの。

 

黒字の値段はしばし不要。4/1までは不要を開店後の売り場に放置。

 

これが特定の売り場だけなら、特定のスタッフの問題だろうが、そうではないところに

 

この店舗組織の根の深さがあるのだ。

 

食の安全を考えた場合、信頼できる製造者から仕入れた食品を誠実に販売する義務がある。
自分はそう考える。

 

190227saba_norweik2
安けりゃいいサバ缶は国産サバ、をタイから逆輸入。

 

あとはお客さま個人個人で判断してください、などと言い放つのは言語道断。

 

小売流通は客の商品に対する疑問点を解決する立場にない、だって???

 

スタッフ教育をコープさっぽろと比較してみると愕然とするわけだ。

 

確かにスタッフに負荷をかけた問いかけをしている。

 

それに対して、わからない、忙しいからという態度では

 

「安けりゃいいのか」→「その通り」「質は問わない」という話になる。

 

そこを消費者たる函館市民は理解するや否や。

 

内部で働いているスタッフとて現場を離れれば一消費者ではないのか。

 

こうしてスタッフのひとりひとりがいかに真摯に客に対しているか。

 

その差はあまりに大きい。

 

その裏にある組織の問題を消費者は知るべきだろう。

 

許可を得て写真を撮っているのですか?というレベルの話ではない。

 

食品偽装スレスレでそこを論じること自体、誤り。

 

最後に…コープさっぽろでこういう棚があった。ワインである。

 

190321carlorossi_wine
ラベルには星条旗…

 

ラベルを確認したらカルロロッシのすべてがオーストラリアワイン。

 

さすがにコープさっぽろでもカンペキはないのだろうと画像を押さえた

 

あとにスタッフを呼んでみた。

 

「これすべてアメリカとなってますが…」
するとこんな有意義な話が聞けた。
【カルロロッシはサントリーがマネージメントしているのですが、ごく最近までカリフォルニアワインでした。それが山火事などの影響で供給不足になり、オーストラリアに原産国が変わったんです。同じようなテイストにブレンドしているという話です】

 

そうかそうか。こうしたスーパーに並んでいる輸入ワインの多くが、サントリー、

 

メルシャン(キリン)などの国内メーカー輸入部門が流通させているワインなのか。そういう時代だ。

 

つまり日本の大手酒業メーカーが日本の消費者にどう買ってほしいのか、ということになる。

 

コルク抜き不要のスクリューキャップの瓶を見ればそれは明白。日本用。

 

そのために主要国のワイン蔵・供給業者を配下に入れて仕事をしているのだ。

 

サバ缶事件に次いで、コープさっぽろ、スタッフの力量を見せた。

 

こちらもワイン知識が20、30年古いので更新せねばブログも書けまい。

 

「最近マテウスのロゼ(ポルトガルワイン)、あの置くのに邪魔な瓶、

 

見かけませんよね」といった会話に

 

【あれはサントリーでしたかね。なかなかうちまでは流通しなくなりました】

 

とちゃんと返ってくるあたり、プロとしての基本知識はしっかりしていると思える。

 

なんなら、イオンで同じような質問してみましょうか?

 

次回は卵の売り方の問題を。

 

値段が安い。だから量が少ない。

 

この事実に無関心な消費者があまりに多すぎる。


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