【公共性の考察】かくあり放置の真実
ホーチ民評論家活動第二弾。
てか、日々活動なんだけど、いろいろな事情を考えることで
見えてくるものがある。
自分さえよければいいをいかに脱するか。
脱する必要はあるのか。
脱するためのハードルは高いのか、低いのか。
というわけで、本日のスタートはここから。
責任者はキングベーク?違うの?誰?編からのこの画像。
まず2/12撮影。駅前ビル先行店オープンが2/8だからその直後。3台。
同じ放置自転車でしょう。え?従業員の自転車なの???
たとえば自分の店の前がこうなっていたとして、勝手に廃棄することは
できるのかできないのか。
たぶん、そこの解決を図っていないので「放置するしかない」が
答えなのだと思うわけです。
ただ大体において放置自転車=盗難車の確率が高いので、そうなると
警察の関与が必要だ。積雪の季節が終了しても回収されないのは
所有権が放棄されている証拠でもある。
今度はこの店。C
建物の所有者が処分しなければ、当然放置である。
本人が存命でなければ、手続きは複雑になるに違いない。
街の景観を大きく損ない、公共の利益に反する、と認められない限り、
これらは放置やむなし。
しかし一見劣化が認められない場合もある。
だから無許可営業を疑う。
ここはステッカーを見れば生ビールのマイスターがいる店に見える。
よほどご近所に住んでいない限り、保健所の営業リストと見比べて、
初めて廃業店であることが判明するのだ。
じゃあこれはどうだろう。
景観を損なっているか。公共の利益に反しているか。
ほんの微々たるレベルであろう。
ただこうして直接壁を塗ってしまうと閉店したあとにいろいろ迷惑がかかる。
そのときはよかった。後日、それが不都合になる。
ここ↓は駐車場。つい最近後続店がオープン。
本人が責任を取らない。取れない。
これらもそうだろう。よくあるパターン。
すべて現存店ではない。
撤去するには費用がかかる。
実害がないとすれば放置される。
なつかしき函館の洋食に思いを馳せる、こんな看板も
とりあえず健在。10年レベルの放置ではないはず。
この場所がわかる人がいたら、かなりの函館街歩きの達人。
確かにいろいろなケースがある。とはいえ、場所によっては
一部函館民の公共性の欠如を顕著にあらわす。
街歩きをする人、マチアルカーとしてみれば、
なぜいまそこはそうなっているか。以前は何だったのか。
その機能の変遷は興味の対象なのである。
構造物としての建物、建築に興味を持つ人間がいれば、
それを使った人間の営み、建物の機能・目的に興味を持つ場合もある。
函館の放置レベルがかなり上昇してきた象徴が
冒頭の「放置自転車」だと言いたいわけである。
ホーチ民評論家。函館における
放置やむなしの感覚レベルを探る旅、まだまだ続く。
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