さすがイオン!低い消費者力を読み切ってダマすぜPART1
今回はサバ缶の謎編(第一回)。
いいんですよ、消費者の多くはダマされたと思わないんだから、
合法で正当です。
さて、八戸で美味しいサバを食べてきたあとなので気になります。
100円と92円の商品はどっちが安いでしょう?
158円と100円の商品はどっちが安いでしょうか?
え?即答できるんですか?
信じられナーイ。
数字の問題ではないですよ。
商品の質も見て判断しなければいけません。
え?もうその時点でイナカモノ???
比較した商品はサバ缶です。
こっちは同じ日のコープさっぽろの商品棚。
誰でしょう?コープさっぽろのほうが高いんだ、と言った人。
まずはイオンから。
左の缶には内容量190g固形量140gとあります。
右の缶には内容量150g固形量90gとあります。
小さい缶のほうが汁が多いことがわかります。
もうこの時点で小さい缶のほうがアヤシイ。
内容量gあたり。左の缶は0.9円、右の缶は0.72円。
ですが、固形量gあたりでは左の缶は1.22円、右の缶は1.2円で
ほとんど変わりません。
?「レェ」という表記は日本語に存在しませんが?
国産サバをタイで加工しています。なんでなんで?
いったん輸入したノルウェー鯖を転出させているのでは?
そうまでして国産サバにこだわるのなら、ふだん生食で売られている
ノルウェー鯖はなんなのさ。国産サバの傷物?
とにかくこの右の小さな缶はタイからの輸入品です。
で、この小さな缶がこの日92円、税込99円で安売りでした。
とある老夫婦がまとめ買いしておりました。
せこいのか貧しいのか無知なのか。ふだんよりわずかに8%引きなんすけどね。
↓安売り翌日の「お買い得カゴ」
値上げラッシュのいっぽうで価格据え置き内容量減のケースは後を絶ちません。
ユニットプライシング(単位当たり価格)という概念が登場してかなりの年月が経ちますが、
小売りは依然として「割り算のできない市民」を相手に踏ん張っているようです。
※あと高齢者の切実な声として「小さな字で書いてあっても読めなぁい」だそうです。
いっぽうでコープさっぽろのサバ缶は確かにちょっと高め。
この3種は内容量表示はあるものの固形量表示がありません。いずれも内容量190gのようです。
208円税別の商品は八戸産鯖にこだわった商品。
でも238円税別のマルハニチロのサバ缶・月花はどこが高級なのか
書いてないのでイマイチわかりません。
次回はサンマ缶、イワシ缶編をお届けします。
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