【2019初タビ(11)】橋立(石川県加賀市)にて…こんなとこにこんなお店(原点論-1)
1日乗り放題で1000円のCAN BUS。ちょっと高いかなあ、と思うのですが、
各施設の割引券がついていてなかなかお得(でも目的地じゃないので寄りませんが)。
そして車内にはガイドさんが添乗していて、説明がなかなか親切。
しかしながらこのエピソードはこのガイドさんの案内が不完全…なところから
始まりました。
まず、宿泊ホテル。価格優先(とクチコミ評価)で探したホテルは温泉街には
なくCAN BUS路線からも外れています。そこでガイドさんに最寄バス停を尋ねました。
するとガイドさん、柴山潟南岸の東端のバス停から徒歩20分以上…といいます。
でも地図を見ると、ホテルの位置は湖の北西方面。え?徒歩で柴山潟半周?
実は最初全然違うホテルを案内されていました。どうしたものか。
車中で10分経過してそれが発覚。これが伏線。
この日の天気は雨が降ったり止んだり。予報では「曇り」なのですが、
バス路線上の2つめの目的地を悩んでいました。午後1時過ぎ、最初の目的地から
2度めの乗車。すると朝乗ったのと同じガイドさん。
「どこまで?」と下車バス停を聞かれるのでいったん(加賀温泉)駅と答えます。
でも途中でいったん晴れそうな予感がしたので「橋立港」で急きょ下車すること
にしました。橋立には海鮮のおいしい食堂があってランチに好適というご案内。
でも水曜日なのでほとんどのお店は休みですともご案内。
ひっかりました。「ほとんど」のお店がお休み。でもいいんです。港見に行くだけだし。
はこだて検定合格者はよく知っていることでしょうね。
弁天の厳島神社の1837年に寄進された鳥居には
「加州橋立浦廻船中」と銘があり、180年前に加賀国から
船乗り(商人)が函館までやってきていた痕跡が残っています。
江戸の昔から日本海航路で北海道はずっとずっとつながっていたんです。
まあ実際にはそんな面影のないフツーの漁港でしたが、ひとり納得して
再度CAN BUS乗車予定のひとつ先のバス停へ行ってみると、
不思議なお店発見。広い庭に手作り感満載の怪しさ、ナンダコリャ?
やってるお店あるじゃんよ! ここで予想しない出会いにびっくり。
旅のひらめき、思いつき、本当に大切です。
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