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2019年1月19日 (土)

郷土愛のバリエーションは多彩である。人それぞれ

いやあ、昨日は「応援記事」を早く読んでもらいたくて、夜更新予定の記事も午前中に

アップしてしまいました。失敗。

「情報を立体視する習慣」とでも呼んでおくか

テレビ番組を見た感想をここで書いても、見てない人には

ほぼ伝わらない。

それは承知しているが、書きたい。

例に挙げる番組はまず2本。

1本めはNHK総合。北海道ローカルで

北島三郎と大泉洋の対談番組(=北海道クローズアップ)

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本人写真がマイライブラリに見つからなかったので、記念館まで行って

撮ってきた。記念館のスタッフはナントこの対談を見ていない、という。

なんだかなー。洋ちゃんの画像は入手できないので、あしからず。

2本めもNHK総合。

「プロフェッショナル 仕事の流儀」地方公務員くまもん編である。

最初の対談番組は、ふたりとも「らしさ」が出ていて

とても楽しかった。

北島三郎が「ふだんは無口だけど、大泉君の前だと饒舌になる。
地元の顔見知りと話しているような雰囲気」

という意味合いのことを言っていた。

大泉は大泉で「何をおっしゃいますか。こっちはもう初対面で

キンチョーして、番組でこんなに無口なのは初めて!」

と爆笑を誘っていた。

北島三郎の時代。青函連絡船、東北本線を乗り継いで、

「夢を追って東京に出てきたからにはおめおめ故郷には帰れない」

「もし、いまのような時代だったら、とっとと帰っていて
今の自分はないはず」

いっぽう大泉は

「売れないことが恐かったのでいつでも帰れるように、
北海道ローカルのレギュラーはいまでも大切に続けています」

そんな二人の「北海道」への思い。

どこが共通で、共通でないのか。

稚内や網走や帯広や釧路の人々はこの番組をどう見たか。

函館という立ち位置で、両氏を見る自分のポジションと決して

同じではあるまい。

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かたやくまモン。

いまや全国区のくまモン。

熊本県の「くまモンチーム」は何を目指しているのか。

地元はくまモンをどう見ているのか。

どれだけ愛しているのか。

「くまモンは郷土の誇り」

郷土とはどこまで?

熊本県と言ってもそこそこ広いです。

水俣も玉名も阿蘇も熊本(県)です。

熊本市だけが熊本じゃない。

この感覚はやっぱり地元民しかわからない。

そういう意味で日本は広い。

同じ都道府県の中でもさまざま…。

そういえばこれもNHK総合で麒麟川島MCの

単発番組「ニッポンのワケメ」(第三弾)

納豆に砂糖をかける地域が秋田、と紹介された。

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でも秋田とひとくちに言っても

横田周辺の県南山間部に限られるのだとか。

番組出演の元乃木坂・生駒里奈は

「自分は県南でも海に近いので納豆に砂糖はかけない」発言。

「西郷どん」じゃないけど、大久保利通が頑張った

「廃藩置県」を学び直すと、とても多様なニッポンが見えてくる。

何事も共通点と違いをしっかり意識することから

始まるんだなあ、とね。

そこが面白い、ポイント。


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