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2019年1月14日 (月)

「ボーニの時代」は遥か遠く…

いまさらボーニ愛を論ずること自体、手遅れみたいですね。

19/01/11更新記事

ザ・イナカ者の本質【PART2】…とある場面からの連想

からの派生記事、連想記事、ではありますが、

単独テーマとしても成り立つかなと、なりました。

181009umaimono_boni

昨秋、丸井今井と同じような時期「うまいもの市」を催しましたが、

すでに19年1月末の閉館が決まっていることもあって、

告知にもまったく元気がありませんでした。

190107boniuritsukushi

決まったことは覆らないが、最後までしっかりやろう、という気持ちが

あまり伝わってこないんですね。

古い函館人の中には「ボーニ愛」が強い人もいるでしょう。

特に松風町界隈で古くから商売している商店主の皆さんは、

感慨が深いに違いありません。

ただすでに市民の心は離れているばかりか、従業員にも

あきらめムードが漂っているというのは

これとこれではっきりわかります。

ブログ主にもそれなりのボーニの思い出がありますが、

現実と乖離した商売を続けた結果、見放されてしまった大規模小売店舗に

ただ同情するのは違うかな、と思うのです。

180806boni_closed

↑18年8月に撮影

190107boni_openclose

↑19/01/07撮影

一時期、アネックスだけは残そう、耐震問題はクリアしているし…。

という話題は結局立ち消えになったようですが、

このアネックス階段のクラック(ひび割れ)を見るにつけ、そういう問題でもなさそうです。

190107crack_bonianx

先の「営業時間変更」のステッカーを見て、

「あ、残ることになったんだ…」と早合点した自分が恥ずかしくなりました。

さすがに年が明けたら、何らかの手を加えるか、はがすかすべきだと思うんですね。

配慮のなさ、愛情のなさが悲しい。

こうした部分に誰も気がつかない、配慮がないのがザ・函館です。

繊細な気配りとは程遠い気質。

沈む船をとっとと見捨てた↓にも寂しいものがありますが、

181213boni_anx_31

181123boni_anx_after31


本体そのものに「最後まで」というキモチが伝わらないのも情けない。

で、ここまでの素材で記事にしようかどうか迷っていたのですが…

190107lp_ekimae

これはどうなるんだ? と思い、お店で聞きました。

「棒二さんが閉店しても、しばらく営業しています」

はあ?

何かがおかしい。賃料はどうなるんだ?

しばらくが過ぎたらどうなるんだ?

やっぱり函館人気質ですよね。


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