シャッターからのメッセージ
よくシャッター通りなどという。
寂れた商店街を象徴したワード。
シャッター=寂れている
ではもちろんなく、シャッターが下りっぱなし、が
永久閉店を意味しているということになる。
自分は考える。
なぜか。
それはシャッターが拒絶を伝えるからである。
本日定休日もまず伝わらない。
ただただ客を拒絶しているように思える。
もちろん安全面のこともあるだろう。
シャッターありとシャッターなしで犯罪に会う確率は
どれほど違うのだろうか。
ということでシャッターあり、の飲食店は
客との距離感を感じる。
でも、こんなケースもある。
読めばいい。
何時に店を開けようがカンペキだと思う。
そのいっぽうでこんな店もある。
なんだそうじゃないのかと思ったら、
「やってません」の看板。ジョークなのだろうが独特の感性だ。
こんな店もある。
半開き営業。自分には「イチゲンさんお断り」というメッセージに受け取る。
いいじゃないか、それで。
テナントを借りた時点でシャッター有無を変更できない。
しょうがない。夜になったらちゃんと開いている。
営業終了じゃないぜ!
店主がいくらそう思っていても通行人はそれに気づくまい。
こうして潜在顧客を逃す。
自らの熱意を伝えることをしなければ、はなから熱意がないのといっしょ。
とりあえず、いろいろ例外もあるので、街歩きは面白い。
店はやめちゃったけど、シャッターを完全に下すのは躊躇するケース↓
完全閉店だけど、そもそもシャッターがしっかり閉まらない構造、というケース↓
やはりコミュニケーションスキルが低いのを自覚したら、そのぶんを
カバーする努力はしたほうがいいだろう。
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コメント
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独特の御視点と秀逸な文章構成力でいらっしゃって、大変興味深く読ませて頂きました。誠にありがとうございました。
投稿: | 2019年1月27日 (日) 13時24分