無料ブログはココログ

« こんどは「たこ焼き」についてじっくり考える(笑) | トップページ | 【はやくも第三回?】街歩きで発見するウソツキ&放置 »

2019年1月26日 (土)

シャッターからのメッセージ

よくシャッター通りなどという。

寂れた商店街を象徴したワード。

シャッター=寂れている

ではもちろんなく、シャッターが下りっぱなし、が

永久閉店を意味しているということになる。

190101y16

業種にもよるが、こと飲食店に関してはそぐわない、と

自分は考える。

なぜか。

それはシャッターが拒絶を伝えるからである。

180921woodrows

シャッターが下りている時点で準備中、など伝わらない。

本日定休日もまず伝わらない。

ただただ客を拒絶しているように思える。

もちろん安全面のこともあるだろう。

シャッターありとシャッターなしで犯罪に会う確率は

どれほど違うのだろうか。

ということでシャッターあり、の飲食店は

客との距離感を感じる。

でも、こんなケースもある。

181212surf_honchou

181218surf_honchou

この店、いつやっているんだ? すぐ横にちゃんと書いてある。

読めばいい。

何時に店を開けようがカンペキだと思う。

そのいっぽうでこんな店もある。

181016cabe_chiyo

180928manpuku_abec_closed

営業終了と思っていたら、シャッターが開いている。

なんだそうじゃないのかと思ったら、

「やってません」の看板。ジョークなのだろうが独特の感性だ。

こんな店もある。

181003honchou342elephanttail

半開き営業。自分には「イチゲンさんお断り」というメッセージに受け取る。

いいじゃないか、それで。

テナントを借りた時点でシャッター有無を変更できない。

しょうがない。夜になったらちゃんと開いている。

営業終了じゃないぜ!

店主がいくらそう思っていても通行人はそれに気づくまい。

こうして潜在顧客を逃す。

自らの熱意を伝えることをしなければ、はなから熱意がないのといっしょ。

とりあえず、いろいろ例外もあるので、街歩きは面白い。

店はやめちゃったけど、シャッターを完全に下すのは躊躇するケース↓

180822wakatake

完全閉店だけど、そもそもシャッターがしっかり閉まらない構造、というケース↓

180820furatto_hanazono

やはりコミュニケーションスキルが低いのを自覚したら、そのぶんを

カバーする努力はしたほうがいいだろう。


にほんブログ村

ランキングサイトに参加しています。上のシロフクロウ・バナーをポチっと、よろしくお願いします。

« こんどは「たこ焼き」についてじっくり考える(笑) | トップページ | 【はやくも第三回?】街歩きで発見するウソツキ&放置 »

函館人気質」カテゴリの記事

コメント

独特の御視点と秀逸な文章構成力でいらっしゃって、大変興味深く読ませて頂きました。誠にありがとうございました。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: シャッターからのメッセージ:

« こんどは「たこ焼き」についてじっくり考える(笑) | トップページ | 【はやくも第三回?】街歩きで発見するウソツキ&放置 »