函館の非常識の背景(どシリアスな話)→2019猛毒1号
まあ、この記事を読んでも理解しない(しようと思わない)なら、
函館=非常識の巣窟、なんでしょうけどね。
いつものように誤解のないように言っておきますが、
常識がないのは一部の人だけですので。
常識がない人はどの土地にもいます。
当たり前のコト、です。
だけど、函館ではそれが少しばかり多くないか?というハナシ。
多いか多くないかはまあ主観。
残念ながら統計的数値で語れない。
だから多くない?とふられて
多くない!と言い切る人の側も
論理性に疑問があり。
ここまではいいでしょうか?(笑)
常識がない=非常識とは?
そうですね、まずは
他人に迷惑をかけてもシラーっとしている点。
もちろん迷惑の内容もさまざまです。
なぜ迷惑をかけてもシラーっとしているのか。
第一にそれが迷惑だと思っていないから。
イコール自己中心主義ということですね。
いじめの原理と同じ。
ジコチューと受け取る人がいるんだからやめたほうがいいのでは?
という指摘にどう応えるか。
第二に無知。
そういう行為が世間的に標準的なのかどうか知らないし、
知ろうとも思ってない。
例えば、公道にゴミを捨てる。
これって何かの違反なの? 誰が迷惑するの?
さらには「すでに」誰かが捨てているよ。自分だけダメなの?
そういう具合です。
その人がどういう教育を受けてきたかも関連します。
もちろん学校教育、学歴の問題とは限りません。
○○したほうがベターというケースで
○○しなくても結果はいっしょ。面倒だからしない。
と考えるタイプが非常に多い。諦め系、無気力系。
しかも指摘されることを極端に嫌がります。
「あなたはそういう考えかもしれないけど、自分はこういう考えです」
と言い返す技量がなく、
「あなたにそんなことを言われる筋合いはない」の
筋論で拒絶しようとします。ただキレる、とか。
事実認定はそっちのけで、感情的になる。
実は感情的になることは重要なのですが、感情的なまま対抗するのは
あまりオススメできる行為じゃないんですね。
感情的なのに論理的に反論しようとすること自体
破綻しているのですけどね。
議論がどこへ向かっているかに注意を払わず、自己否定された気分だけが
先行します。
こういう部分は残念ながらその人その人の生活のセンス、なわけです。
他人と同じでいたい、他人と違っていたい、のバランスを意識することの
多い現代人ですが、以前紹介した
「もう年だから他人のことには関心がない」発言はセンスの典型です。
関心がない、と言い切るのはその人の個性で、生活レベルや健康状態とも
密接に関連しますからね。
そういったことを総合して函館には非常識が育つ土壌があるという結論です。
「高齢化社会」の一側面でもあります。
昔々の函館はもっと闘争心の強い街だったような気がします。
自己顕示欲が強く、他人より抜きん出たい人たちが多かった。
自由な風土が形成されるいっぽうで
そういう人たちは結局函館から飛び出していく。
そして人口減少率の高い「中核市」が出来上がりました。
この状況で住民の意識改革は簡単なことではありませんね。
でも無理、と諦めたら何も変わらない。
でも日本全体が少子高齢化。ひとり暮らしも激増。
こうした中で「共生」を意識しないのはあまりに無謀です。
(でも、できないんだな)
自由な風土のまま、我が道を行く「非常識」を貫くハコダテは
あまりに無謀で、子育てに向かない土地に思えてしかたない、と
そういうわけです。ほらほら長くなったので
正論を嫌う人たちがイライラしだした(笑)。
ここからよく見えています。
コメントがつくとPVが伸びますよ。
そこのあなた、マジでハラ立ったら放置が吉。
※そういえば呑気、無関心は含めませんでしたね…
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