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2018年12月27日 (木)

○○はどこから来て、どこへ行くのか?…という基本的かつ難解な問題

いま何がもっとも関心事かと言えば、すでにおわかりのように

どうしてこんな函館になってしまったのか、という問題。

30有余年の年月を経て故郷に戻ってきたら、その変貌にけっこう驚いた

と言う話。または、30有余年前も同じだったのに、それに気づかず

幻想を抱いていただけかもしれない、という話。

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最初に断っておきますが、現状認識をしてから改善につなげるまでの道のりは

何であっても遠大です。

言うだけで結果が変わるなら世話ないこと。

ちょうどいま西郷どんブームで、西郷対大久保がクローズアップされていますが、

明治維新がいったい何だったかは150年経過した今になって、

そういう位置づけか、となってるぐらいですから、時間の経過とともに

過去の見え方は変わります。

実際、昭和中期の初等教育で教わった内容と、日本の歴史なんて、

かなりの部分で様変わりしているんですね。

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何があって現在の函館があるのかを知らずに、

つまり現状認識なしに、未来の函館を語ることは何の意味もないわけです。

その点で「はこだて検定」がマスターベーションであることは、明らかです。

まあ「歴史観光検定」ですから、過去から現在へのつながりは不要。

そのうち「函館の未来なんてどうでもいいや」

という無気力市民が過半数を占めるようになるのも時間の問題。

もちろん函館だけがどうこうではなく、日本全体としてはどうこうで、

相対的に函館のポジションがどこなのか?も大切になってきます。

たくさん旅をしていると、たとえば観光施策などあまりにひどい、

函館の比ではない自治体もたくさんあるわけです。

(その話もいずれ書きます)

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現状認識の最短手法は「無知から学ぶ」です。

なぜ知らないのか、ではなく、知らないとどうなるのかを学ぶ、

という事です。(なりすまし詐欺対策と根っこはいっしょ)

そのために本ブログで「無知な人々」をあえて紹介しているのも

そのためです。

TBS「東大王」リーダーの伊沢拓司クン(24歳)の座右の銘?を紹介しておきましょう。

「無知を恥じず、無知に甘えるを恥じる」

そりゃそうだ。タイムリーにシンクロしたのぅ。

無知であり続ける人々は「他人のふりしてわがふり直す」も

理解できていないので、無知の再生産が続く悲しい人生だからです。

もちろん、生きて生活していくうえで、

その前に大事なのは「健康」ですけどね。そして受容力もだいじだな。


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