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2018年12月21日 (金)

T君とK君に出した宿題@函館駅

皆さんの最終学歴は大学でしょうか、高校でしょうか?

中学の勉強はちゃんとしてきたでしょうか?

まあ人それぞれだと思います。

ちゃんと勉強していないとオトナになって

どこで恥をかくかわかりませんよ。

…などといい年の大人に言っても始まりませんね。

その気になれば、怠けていた学生時代の勉強も必要に応じて

すぐに取り戻すことはできますから。

問題はその気がない、というスタンス、につきますな。

去る12/3早朝に旅行に出かけるついでで

函館駅にて駅員T君とK君の2名に

ある宿題を出しました。

まず言い始めはこうです。

「この問いに即答できるとは思えないので、答えられる人が誰か

調べておいてください」

そうです。ずっと気にかかっていたコレ↓

180907nagare_masayuki2003_hakodates

180907nagare_masayuki2003_hakodat_2

18/9/30更新記事で紹介済

150年を前にして、そういうこと???@函館駅

なぜ1868という年代が入っているのに箱館開放なのか?

作者の流政之氏はどうしてこういうタイトルをつけたのか?

そもそもこのレリーフはなぜ函館駅にあるのか?

12/7の夜遅く、函館駅に旅から戻ったとき、

K君の姿が見えたので「宿題できてる?」と聞いたら

「答える人」を紹介してもらいました。

以下が答え

流正之氏は2018年に亡くなり、事務所も閉鎖され問い合わせができない。

そもそもは2003年に函館駅舎リニューアルのときに伝手があって、設置されたものらしい。

で、その内容については解説プレートに書かれている以外の内容は不明

結局わからずじまい。

だって1868年ならことしは150周年でしょう。明治維新150年なんだから。

というと「言われて見ればそうですねえ」

え?明治維新の年代は小学校で習うでしょう?

と畳みかけると「そんなような気もしました」

まあ無知はおもてなし以前の問題。

このレリーフの位置は観光客が目にする鉄道による函館の玄関口。

それを15年間もなぜここにあるのかと誰も考えずに忘れ去られて

いたというわけです。

イナカ者はアートを理解する心もありません。

ま、こんなJR北海道に大切な国民の税金を投入するなんて

もってのほか、というしかありませんね。

繰り返しになりますが、これも先輩の背中を見続けた

JRという組織のいまの姿、なわけです。

同じことを「駅長」に尋ねてもいっしょでしょうね。

函館観光に貢献する気なんてさらさらないJR北、です。

近いうちにJR北海道の同じような下げ話がもうふたつ集まったので

まとめてご報告いたします。

もう見捨てていいだろう、というのがここ3年JR北を

観察し続けた自分の結論。

次回以降の道内タビはバス中心で良さそうです。

安いし。

おっと未乗区間・室蘭本線(岩見沢~苫小牧)は乗っておきますが。

181127hakodate_st_glay

↑ライブはだいぶ前に終わりましたが、代わりになるものがないので、しばらく放置、かな?


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