T君とK君に出した宿題@函館駅
皆さんの最終学歴は大学でしょうか、高校でしょうか?
中学の勉強はちゃんとしてきたでしょうか?
まあ人それぞれだと思います。
ちゃんと勉強していないとオトナになって
どこで恥をかくかわかりませんよ。
…などといい年の大人に言っても始まりませんね。
その気になれば、怠けていた学生時代の勉強も必要に応じて
すぐに取り戻すことはできますから。
問題はその気がない、というスタンス、につきますな。
去る12/3早朝に旅行に出かけるついでで
函館駅にて駅員T君とK君の2名に
ある宿題を出しました。
まず言い始めはこうです。
「この問いに即答できるとは思えないので、答えられる人が誰か
調べておいてください」
そうです。ずっと気にかかっていたコレ↓
なぜ1868という年代が入っているのに箱館開放なのか?
作者の流政之氏はどうしてこういうタイトルをつけたのか?
そもそもこのレリーフはなぜ函館駅にあるのか?
12/7の夜遅く、函館駅に旅から戻ったとき、
K君の姿が見えたので「宿題できてる?」と聞いたら
「答える人」を紹介してもらいました。
以下が答え
流正之氏は2018年に亡くなり、事務所も閉鎖され問い合わせができない。
そもそもは2003年に函館駅舎リニューアルのときに伝手があって、設置されたものらしい。
で、その内容については解説プレートに書かれている以外の内容は不明
結局わからずじまい。
だって1868年ならことしは150周年でしょう。明治維新150年なんだから。
というと「言われて見ればそうですねえ」
え?明治維新の年代は小学校で習うでしょう?
と畳みかけると「そんなような気もしました」
まあ無知はおもてなし以前の問題。
このレリーフの位置は観光客が目にする鉄道による函館の玄関口。
それを15年間もなぜここにあるのかと誰も考えずに忘れ去られて
いたというわけです。
イナカ者はアートを理解する心もありません。
ま、こんなJR北海道に大切な国民の税金を投入するなんて
もってのほか、というしかありませんね。
繰り返しになりますが、これも先輩の背中を見続けた
JRという組織のいまの姿、なわけです。
同じことを「駅長」に尋ねてもいっしょでしょうね。
函館観光に貢献する気なんてさらさらないJR北、です。
近いうちにJR北海道の同じような下げ話がもうふたつ集まったので
まとめてご報告いたします。
もう見捨てていいだろう、というのがここ3年JR北を
観察し続けた自分の結論。
次回以降の道内タビはバス中心で良さそうです。
安いし。
おっと未乗区間・室蘭本線(岩見沢~苫小牧)は乗っておきますが。
↑ライブはだいぶ前に終わりましたが、代わりになるものがないので、しばらく放置、かな?
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