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2018年12月28日 (金)

不誠実の巣窟を行く@東雲町【第一回】

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12月某日。

別に用事は支所で済む話なのだが、せっかくなので東雲町の市役所まで出向く。

しかし、観光部の一件以来、申し訳ないが市職員を見る目がすっかり変わった。

一部の職員の不心得であるとは思うが、組織としてそうなる土壌が

あるのは明確だ。

職務怠慢の背景は…まあ函館人気質の一環に違いないだろう。

行政のタテ割という基本的な弊害を通り越しているから。

枕にこの話を振ることができて満足だ(笑)。

 

なぜか正面入り口で「財務部は4階ですか?」

と聞いてしまう。なぜ4階と思ったか自分でもわからない。

すると案内役の警備員が「5階です」。

これこれ。問題なのは!

実は自分の行き先は2階で、市民が利用する「窓口」はほぼ1階と2階。

5階の財務部の職員(さん)は親切に2階まで案内してくれた。

親切~こういう人もいるのね。

で、考える。

東大でもエリート中のエリートは財務省を目指す。

文科省など優秀な人間は希望しない。なーんて林修クンが

言ってたような。

 

「案内役の警備員」に話を戻します。

市役所の案内は外注(業務委託)。

市役所でどの部署でどんな仕事をしていて、市民のどんな用事が

発生するかはあまりわかってない。

だから財務部は5階にあるからそう案内する。

2階にも窓口があるんですが。

 

というわけで以前「観光部長に文句言いたい!」と思ったときのこと。

(観光部)職員が理由をつけて電話を取り次がないので、

悪質だな、と思い市役所に行けば直通電話がわかるだろうと思ったわけ。

ところが、受付にあるのは内線番号だけで外線はわからない。

受付に座っている女性に「サイトを見れば外線番号はわかりますよね?」と

聞くと(もちろん部長席の直通はサイト公開されてない)、

「ここにはパソコンがないので~」

で、「総務部に行けばわかるかもしれません」と7階を案内。

7階へ行くと「何しに来たんだ」の態度がありあり。

観光部に用事なら直接行けばいいじゃないか。もう失礼極まりない対応。

というわけで一生懸命仕事しているけどトンチンカンな外注受付も

たらいまわしの一要因なんですな。

市役所が市民サービスをこれだけ理解していないのに、

観光客へのおもてなしがどうこうなんて陳腐、というお話でした。

↓ところでこの案内板を見て違和感を感じませんか?

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…土木部だけ異質のようですけどね…。気づいてしまいました。

おっとそのお話は別の機会で。

不誠実の巣窟の話。まだ続きがありますので。


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