【2018ラス旅-5】東日本6県乗り鉄旅3400km・茨城&千葉編
(せっかくのクリスマスイブなので、予定していたドス黒い記事は後日、にしました)
旅の最終日。スタートは茨城県・水戸。
またもや始発(6時10分)で、水郡線の支線で常陸太田へ向かいます。
水郡線の列車は気動車ですが、3年前に袋田の滝を見に行った
ときに乗りました。とてもカラフルな車両。
↑駅名は徳富蘇峰晩年の書
東日本のローカル線って、渋いキハはみんな置き換えられていて、
旅情とは無縁の明るい色合いの車両ばかりです(男鹿線除く)。
真っ暗な中を北へ向かう水郡線。でも帰りは一転、
地元高校生の通学列車で大混雑。まあ乗らないよりは乗ってるほうが
JRもいいのでしょうが、水戸に朝7時35分に帰着。本数がないから、
時間のムダしてますね、地方の高校生。
ひと息ついて、この旅、最後の盲腸線、8つめ。
上総亀山(かずさ・かめやま)を目指します。
久留里(くるり)線。
ここがダイヤ的に最難関!
最終日にぶちこむためには、3日めに無事、女川をクリアし、
4日めに烏山をクリアしている必要がありました。
ほんと詰将棋のような、今回の盲腸線の旅。
ネットの乗換案内で検索すると、バスを使ってアクセスすることも
できるらしい。そこまでしての上総亀山はぜひ避けたい。
こういう難関だけに全線乗車してみたい!
途中までは平野を走りますが最後の2,3駅が急勾配
終着、上総亀山はいかにもな無人駅。
行楽期の臨時列車(赤字)を除くと昼間はほとんど走ってない。8時台、14時台そして17時台。他の列車は途中の久留里折り返し。
終着駅ならではの絵も撮れますが、いかんせん水郡線と同じキハE130系なのがガッカリ。
というわけで午前9時27分水戸発。同10時51分品川着。同11時04分品川発。
千葉乗換で同12時39分木更津(久留里線始点)着。上総亀山14時08分着。
折り返し時間は18分。これで東京駅17時20分発、新函館北斗行き「はやぶさ」
にきれいに間に合う。でも、駅弁屋祭りで駅弁を買う時間が…。
完璧なはずの旅の最終日。最後に自分のチョンボで…
とても楽しい旅で終わりました。
帰ってきた函館はすっかり真冬、でした。
(天気予報を見て覚悟してましたけど)
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