函館山からの絶景、そして奥深さ
野鳥観察、野鳥撮影に出向いてもやはり絶景には反応してしまうのが性(さが)である。
特に気に入っているのは御殿山展望台越しの駒ケ岳と市街地。
このアングルになる場所がわかる人がいたらなかなか函館山ツウだと言える。
当然、自分が通る場所・アングルからしか写真は撮れないが、その位置まで到達しないと
得られない景色というのもいいものである。
ただ夜中のうちに登頂しないと撮れない雲海はまだ撮ったことがない。
↑明けてきた函館市街地
その時間帯の、その場所のその景色を目的に足を運ぶほど、写真家ではないので。
別目的で行った場所の意外なカンドーこそがいわゆる旅の、非日常の楽しみだと
思うから。言い換えれば横着(笑)。
函館山の登山ルートも最後の楽しみにひとつだけ覚えている。
・函館山のすべての山(峰)の名前を的確に言えること。
・三十三観音をすべて確かめること。
・登山道のポジションを観音様の番号で言えること。
・「公式」全登山ルートを制覇すること。
この4点をクリアした後は船に乗って山の裏側を見に行くこと、しか残されていない。
こんな愛すべき函館山に関心がない函館市民が多いのは
嘆かわしいことである。個人の自由だけどね…。
9/20撮影、秋晴れのこの時期、ロープウェーが止まっていると
旅行者はタクシー・マイカー・徒歩以外はこの絶景に
出会うことができないのは残念。
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