鰹が誇り!の港町、枕崎(1)【2018九州タビ7】
16時15分着、翌朝6時7分出発。
睡眠時間も含めてたった、13時間しか滞在しなかったカンドーの鹿児島県・枕崎。
その話をしっかり書いてみるとするか。
プロローグ編で「ハイライト」で紹介した画像ももう一回登場しますが
ご了承ください(笑)
ちょうど函館に帰ってきてBS朝日の鉄道絶景SPの録画を見たら、ちょうど
枕崎~稚内3000キロをやっていた。
わずかな滞在で漏れた絶景も補足して2回分で構成します。
枕崎の第一印象をよくしたのは観光案内所。(最初の2枚、次の2枚は枕崎駅)
だいたい観光案内所でがっかりするのが通例のパターン、ですが
今回はそうではなかった。
結局無理な日程をフォローアップする新しいアイディアはなく、
ただただ指宿枕崎線の「始発」で暗いうちに出発し、
日本最南端の無人駅「西大山」を写真に収める、という行程は変更なし。
西大山で降りる、降りないはその後の展開を考えて、
「降りずに隙を見て証拠写真だけ撮る」と決定。
ここで降りると鹿児島中央着が2時間違ってくる。
早朝6時7分枕崎発の始発普通列車は2時間44分かけて、ようやく鹿児島中央まで
たどり着く。鹿児島空港からの直行バスは1時間45分だったのに、JRは遠回りで遅い。
また宿泊ホテルも健闘していた。
↑枕崎観光ホテル岩戸
到着するなりチェックインよりも「夕陽、夕陽!」と急かされてパチリ。
って、到着直前でコレ↑(2枚目のヨコ写真)をすでに撮っていたが
若女将の勢いに押される(笑)。
古くて綺麗とは言えない温泉ホテルだけど、素泊まり4700円!と激安。
枕崎の中心街まで20分近く歩くのはネックだが、おもてなしの心が伝わる。
西日を浴びて部屋はあったまっているし、冷蔵庫は鍵がかかったままだったけど、
そんなことでいきり立つこともなく快適に過ごすことができた。
もちろんwifiもしっかりつながる。なにやらNHKのクルーが同泊していた。
駅の近くで買った地元(隣町)、津貫(つぬき・現南さつま市)の
みかんも無農薬らしくコバエがたかりかかっていたが、
23個150円と破格だったので、よく洗って旅行中の5日間、楽しませてもらった。
例によって例のごとく、タイトな行程で、明るい時間にもう少し枕崎の街を歩きたかったが、
とにかくとても印象のいい港町だった。
これがなければ熊本新市街の「食家 蛍」の再訪も輝いたのだけど、
カツオの本場には勝てないのであった。
ランキングサイトに参加しています。上のシロフクロウ・バナーをポチっと、よろしくお願いします。
« 目指せない飲食店の悲劇@松風町【陰編】 | トップページ | 弱者に優しいコンビニはセブン…ではなかった@函館…前編 »
「旅で思う」カテゴリの記事
- 【ようやく鹿児島編(2)】日本をつくった薩摩の人脈。その厚み、尋常じゃない【維新のふるさと】(2024.06.15)
- 九州の鉄道2024春(JR九州、DSトレイン編)【主にかわせみやませみ】(2024.06.03)
- 【ようやく鹿児島編(1)】なぜそこまで力強いのか。桜島と西郷どんがいるからさ?【維新のふるさと】(2024.06.08)
- 【やっぱり加藤清正はすげえわ】熊本城で目からウロコ【天下の名城ここにあり】(2024.06.02)
- 【瀬戸内海の眺めと】絶景宮島後編…厳島神社の背後、弥山のダイナミズム、そして人気【岩山登り】(2024.05.22)
« 目指せない飲食店の悲劇@松風町【陰編】 | トップページ | 弱者に優しいコンビニはセブン…ではなかった@函館…前編 »
コメント