飲食店の無許可営業は函館では珍しくないらしい…???
ちょっと刺激的なタイトルになりましたが、落ち着いてお読みください。
世の中、知らないことがイッパイです。
2018年7月末時点で函館市内には3769件の飲食店登録があり、
これはネット上にリストが公開されています。
飲食店登録の中には、学校給食やホテルなどを含む事業所内の食堂もカウントされており、
また、すでに営業を終了していてもリストに記載されているケースもあるので、
市内で一般向けで営業している飲食店は2000軒弱なのではないかと推測するわけです。
これらを管轄しているのは函館市の生活衛生部門。いわゆる保健所と呼ばれている
セクション。
以前、この届出に関して当該部門に尋ねたときに、
「すべての現状を把握することは難しい」という回答を得ました。
そりゃそうでしょう、それだけの数の営業届け出が出ているわけです。
ここで前提として知るべきことがいくつかあります。
・営業を終了しても届け出を取り下げる義務はない
・認可の有効期間が切れれば自動的にリストから抹消される
・その認可の有効期間は事業所規模にもよるが5~8年。
つまり届け出を更新してすぐ閉店しても、5年6年はリストに載り続ける可能性も。
また、
・申請者(届け出責任者)の変更の場合は、あらためて届け出が必要
つまり経営者が代わったり、個人から法人になったり(もしくはその逆)の
ケースも届け出が必要。
ただし、営業店名(屋号)が変更になっても、届け出を変更しないままで罰則規定は
ないそうです。
こうした状況のもと、リストにない営業店(店舗住所に登録がない)が
明らかに存在するなあ、と思って見てました。
営業していても、最近届け出を出したのなら、リストに反映する
までにタイムラグはあるわけで、まあいろいろあるだろうと見てました。
これが1店2店なら、自分は驚かないのですが、どうも30店以上はあるようです。
もちろん路面店以外の雑居ビルの中のラウンジやバーは建物の外からは
なかなかわかりませんから、率にすると2%弱?
そのぐらいしかたない…という考え方で正解???
こうしたケースはどうなのか、実際に問い合わせてみましたが、
即答は無理らしい。ってか
「把握のしようがない」
という返答。
・届け出は出ていて、公開リストに不備がある
も考えられるけれど、それは保健所が認めない。
結局は
函館の飲食店関係者がそこまで保健所をナメているのか?
と疑問形で終わるしかない。
函館ビトのテキトーさがこの結果だとしたら、
ぜひ、札幌や青森に行ったときでも保健所に同じ質問をしてみたい。
日本全国共通の「悩み」でないとしたら、大笑いでしょうね。
↑↓これだけ派手なお店なんだから、リストにないのは何かの間違い手違いに違いない。
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