今回は【函館洋食の系譜】番外編をまたも宮前町にて
今回は函館洋食の系譜の番外編。
というか第四弾を書こうとしたのだが、うまく書けない(笑)。
なので、第四弾的内容も含めて書いてみる。
そもそも洋食の定義。
ある店主は、ハンバーグとエビフライ、と言った。
それって主観に満ちすぎてませんか?
オムライスもナポリタンも洋食ではないでしょうか?
個人としてはクリームコロッケを必須アイテムにしてほしい。
で、とんかつは洋食? しょうが焼きは洋食?
カレーライスは?
微妙だなあ。
カツレツは洋食で、ポークジンジャーも洋食だと思うけど、
とんかつやしょうが焼きは日本的定食メニューだと思う。
チキン南蛮なんて洋食じゃないヨ。
日本のカレーライスはイギリス発祥なので一応洋食。
インドカリーはアジア料理、エスニック。
海外由来で日本でアレンジされたのが洋食。
グラタンやドリアも立派な洋食。
こうして見ると、多彩な洋食をカバーしているお店は函館市内に
どれだけあるでしょうか?
というわけで第四弾のターゲットは宮前町の洋食屋さん。
売りはハンバーグの前に、ステーキとエビフライ。
ランチのベース値段が1600円…高級だと思う。
↑このグレード、ディナーメニューがちょっとコワイ…
でも店内には2000円以上のメニューをオーダーしている中高齢者が多数。
それで生き残ってきた店。
大きなエビフライを売りにするあたりは弁天町のヨシヤ(※)を
思い出すけど、あそこはランチデザートのアイスクリームが
アクセントだった。そこがこの店と違う。
でも、函館洋食の系譜を語るためには、この店を通過しておく
必要があるだろう。
↑大きなエビフライを注文する勇気はありませんでした。ハンバーグ+ヒレカツ+エビフライ小…デミグラソースの下の玉ねぎの輪切りがこだわりの主張?1600円也。
残念ながら、こだわりのデミグラソースはブログ主には響かなかった。
それより、なぜ一階にあった、大衆食堂はつぶれているの?と
そっちが気になった。
函館洋食の系譜、も残り少なくなってまいりました。
10回続くようなら、あのソマリが基準店になり得るはずがない。
市民に支持され切っていない、ちょい貧弱な函館洋食、
という見立ては変わらない。
※ヨシヤの記事は…15/09/26更新の記事
にて。
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