JR=鉄道というのはすでに過去の話、らしい
自分はこう思う。
ゼッタイ正しい!とそう思っても、
後から「あれれ?」となるのも人生である。
函館の市電の話とか、JR北海道の話とか、
「公共の利益」だと思って話題を展開していても、
それらにまったく無縁の人もいる。
両者を人生の中でまったく利用しない、そんな人たちもいる。
だからどうということではない。
利用しない側が利用する側のことを考えているか。
もしくはその逆。
立場が遠いと知ることへの渇望にも個人差が生じる。
音楽で言えば、(アナログ)レコードの時代が終わり、
カセット(テープ)の時代が、終わりCD時代の終焉も
もうすぐらしい。
そんな中で一部に原点回帰の流れも見られるが、世の中も移りゆく。
(浜松駅=JR東海)
さてさて鉄道も北海道に限らず、なかなか厳しい時代になっている。
「平成30年7月豪雨」のために日本全国鉄道各線にいまだに
不通区間が残っている。
北海道の中にいてはピンと来ない場所も。
しかし、どうもそこでの「公共の利益」の存在は極めて軽いらしい。
「北陸フリーきっぷ」(販売休止中)のようなメに会うのはもう嫌なので調べた。
JR東海には驚く。
(富山駅)
検索すると「会社のサイト」が上位に出てくる。
「鉄道事業のサイト」より「会社のサイト」。両者が別だ。
「会社のサイト」は採用活動、事業展開の紹介などが主眼。
それ、公共の利益としての優先度低いだろ?
自分が閲覧した9/4の段階では台風21号の影響と、平成30年7月豪雨による不通情報が
ごちゃまぜでわかりにくい。
9/5富山駅にて。特急「ひだ」は7月の豪雨以降、富山へは来ていない。
現場ですら、そんな認識。なぜならJR東海の駅じゃないから。西日本の駅だから。
たぶん事前に高山本線不通→北陸フリー不成立を知ることは90%無理、という
結論に至る。
JR東海、静岡駅、みどりの窓口。カウンターには担当者の氏名プレートが
しっかり掲げられている。JR北、よりはいくらかまし。
でも、そんなことはわずかな言い訳のように感じられる。
企業のブラック化は水面下で静かに静かに進行していることを知るべきだろう。
とにかく窓口の端末で得られない切符は買えない。
いくらごねても買えない。
(豊橋駅=JR東海)
中部日本タビ最終日。豊橋駅にて。
きっぷの自動販売機がどこか聞くと、その聞いた窓口を出てすぐだと。
いやそれは近距離きっぷでしょう。
だからそれは何人も並んでいてすぐ買えないの。
新幹線の自動きっぷ販売機がどこか聞いているんだ!
つまり、こういうこと。
新幹線と在来線が並行している駅では新幹線の走っているサイド、
新幹線改札のあるサイドに新幹線のきっぷの販売機もある。
その知識がない場合、エキナカをさまようのである。
乗車券と特急券の区間が一致しない場合、みどりの窓口に並びたくない
場合などは↓のタイプの自販機が便利。カード決済もできる。
客の求めていることをすぐには理解できない、もしくはスタッフ間で
力量差が大きい。ま、JRも大企業だから大企業病なわけですか。
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