迷店の風景@函館【PART2】
店主本人が誠実ならざる人物か、と言えば
そうとは限らない。
にもかかわらず、どうしてこういう営業形態になるのでしょうか?
じっくり考えたいテーマです。
もし基本的な矛盾に気づかないのだとすれば、
社会人としての資質を問う、と言ったレベル。
昔々はカタカナの「シ」と「ツ」をちゃんと書けない大人はたくさんいました。
でも今ではさすがに…。
この写真は、時間は午後4時半。営業時間外。だから当たり前にCLOSED。
でも、満席。ランチタイムは満席だったというアピール?
実はここの店頭をチェックしたのは初めてじゃない。
初回は
こうなってました。テイクアウトメニューとある。
テイクアウトは営業時間中のみ対応。って、この店いつやってるの?
テイクアウト専門で↓こんな立派な店舗構えている?
なわけない。
違う違う。テイクアウトメニューの下に営業時間が書いてある。
じゃあ、イートインメニューとテイクアウトの内容はいっしょ?
ピザ専門店? ピッツァ? なんにも情報なし。
どうやら2018年になって、オープンのお店らしい。
あのですね、観察するほうは、自宅兼店舗で昼間に洗濯物干してるとこまで
観察しているわけです。
その後、17時57分に通りかかった日があって「開いている?」と見てみたら、
3分前につきやっぱりCLOSED。新しいお店なのに、このままでは時間の問題。
でもちゃんと予約取って営業してる? それがしっかり伝わっていれば大丈夫。
すべては店主の姿勢ですねえ。まあまあいいロケーションなのに。
ちなみにエントランスに緑白赤カラーリングが
別のレストランです。過去にも紹介していますが相も変わらず。
えっと上の2画像の撮影時間は…18時15分。夜の部営業開始なのに、ランチ?
とんだ大ボケ。これ単純ミスらしく、本来夜の部はパリコースとエスプリコースの
2コースがあるようで、看板の表裏を間違えた、というカラクリ。
あり得ないけれど…。
でもディナー2コース。3500円と4000円という微妙な設定。
ディナーメニューを確認したのはGLAY特需に沸く週末だったけど、人影なし。
こうした悪気のない雑さ、はいたるところに見られるわけで、こうして
カッコつけてこうなっているから、悲しいし、自分たちの仕事に愛もこだわりも
ないことがわかるんです。たぶんこのテーマで探せば延々続く
函館飲食店事情。インパクト大な証拠写真は氷山の一角ですね。
ランキングサイトに参加しています。上のシロフクロウ・バナーをポチっと、よろしくお願いします。
« 嗚呼…哀愁の十字街界隈、迷店DNAが育つ街 | トップページ | 市民が知らない?函館・朝イカ事情… »
「はこだてグルメ、ぶった斬り」カテゴリの記事
- 「食の都・総選挙」どこがどうラーメン・シティ? 【関西・はんなり京都編】(2024.12.09)
- 【有名芸能人3名…】あぁやっぱり!東京の田舎舌かあ。【東京・新宿区】(2024.12.07)
- 「食の都・総選挙」どこがどうラーメン・シティ? 【関西・食いだおれ大阪編】(2024.12.05)
- 「食の都・総選挙」ばっかりだからラーメン・シティ? 【埼玉・千葉・神奈川比較】(2024.12.03)
- 「食の都・総選挙」ラーメン・シティ? 否、実に多様な食ジャンル【東京23区編】(2024.12.01)
あら探しばかり、
投稿: | 2018年9月 7日 (金) 19時15分