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2018年9月 5日 (水)

迷店の風景@函館【PART2】

店主本人が誠実ならざる人物か、と言えば

そうとは限らない。

にもかかわらず、どうしてこういう営業形態になるのでしょうか?

じっくり考えたいテーマです。

もし基本的な矛盾に気づかないのだとすれば、

社会人としての資質を問う、と言ったレベル。

昔々はカタカナの「シ」と「ツ」をちゃんと書けない大人はたくさんいました。

でも今ではさすがに…。

180810quatro

この写真は、時間は午後4時半。営業時間外。だから当たり前にCLOSED。

でも、満席。ランチタイムは満席だったというアピール?

実はここの店頭をチェックしたのは初めてじゃない。

初回は

180724quartro02mnu

こうなってました。テイクアウトメニューとある。

テイクアウトは営業時間中のみ対応。って、この店いつやってるの?

テイクアウト専門で↓こんな立派な店舗構えている?

なわけない。

180724quartro01    

違う違う。テイクアウトメニューの下に営業時間が書いてある。

じゃあ、イートインメニューとテイクアウトの内容はいっしょ?

ピザ専門店? ピッツァ? なんにも情報なし。

どうやら2018年になって、オープンのお店らしい。

あのですね、観察するほうは、自宅兼店舗で昼間に洗濯物干してるとこまで

観察しているわけです。

その後、17時57分に通りかかった日があって「開いている?」と見てみたら、

3分前につきやっぱりCLOSED。新しいお店なのに、このままでは時間の問題。

でもちゃんと予約取って営業してる? それがしっかり伝わっていれば大丈夫。

すべては店主の姿勢ですねえ。まあまあいいロケーションなのに。

ちなみにエントランスに緑白赤カラーリングが

ないのでイタリア料理店ではなさそうです。

180813yamamoto

180816yamamoto_dinner

別のレストランです。過去にも紹介していますが相も変わらず。

えっと上の2画像の撮影時間は…18時15分。夜の部営業開始なのに、ランチ?

とんだ大ボケ。これ単純ミスらしく、本来夜の部はパリコースとエスプリコースの

2コースがあるようで、看板の表裏を間違えた、というカラクリ。

あり得ないけれど…。

でもディナー2コース。3500円と4000円という微妙な設定。

ディナーメニューを確認したのはGLAY特需に沸く週末だったけど、人影なし。

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こうした悪気のない雑さ、はいたるところに見られるわけで、こうして

ちょっと抜けていても気づかないのが函館人気質。

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カッコつけてこうなっているから、悲しいし、自分たちの仕事に愛もこだわりも

ないことがわかるんです。たぶんこのテーマで探せば延々続く

函館飲食店事情。インパクト大な証拠写真は氷山の一角ですね。


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