たわいもない市内散策が「旅」になる一瞬
ある晴天の夏の日。とある情報を得て、西埠頭へ。
まあここには年に2、3回?も行かないような気がする。
案の定、とある情報による目的は達成せず。まあ確率20%といったところなので
気にはならない。朝8時。
何か所か最近リノベした物件などを撮影。
いやあこの時間帯にこっちに来ることは自分的にはレアだ。
基坂下にさしかかる。
少年(高校生)2名が公会堂を撮っている。
いや、公会堂入りの絵を「狙って」いる。
市電が通る瞬間を撮ろうとしているな。
何か狙った車両があるのか。
そもそも午前の浅い時間でないと公会堂には陽が当たらないのを思い出し、
電線が目立たないように自分も1枚。
となりの男子2人は函館山山頂を入れたか入れないか話している。
ほっほぉ。中井精也クンの世界だな。
というわけで通過したのは716号「函館けいりん号」でした。
話しかけているうちに市電が来ちゃう…既視感を得て
踏み遅れはわずかだったけど、さすがに出鼻は助手がいないと無理。
(って、市電がドック方面から来たことにすれば、きれいな出鼻だな…発想の転換)
ウォータスライダーもいいけれど、地元に住んでいても、界隈在住でも
ない限り、この時間のこの光線のこの構図は、
よほどの精也クンでもない限り、無理。
計算しつくした撮り鉄にはまったく向かない自分だけど、2人の男子に
ちゃっかり便乗させていただきました。サンクス。
これが旅。非日常。withいつも市内で見慣れた市電。
とかいってトリミングしているけどさ。
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