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2018年8月27日 (月)

北海道最新ホテル事情???【PART2】

さて、函館市内のホテルをトリップアドバイザーの評価をモノサシに

チェックアップしてみると、自分が市外から訪れて泊まりたい、と思える

ホテルはどれだけあるか。

はなはだ疑問である。

特に湯の川温泉。

温泉など温泉地でなくても掘れば出る。また温泉でなくても大浴場なら

その差がわからない宿泊客は多い。

湯の川温泉はナトリウム塩化物泉だが、有難味は効力最下位の単純温泉に

続いてブービーだとも言える。(※一部の源泉はナトリウム・カルシウム塩化物泉)

登別や酸ヶ湯や草津とは湯力は雲泥なのである。

もう日々、宿泊客の出入りに接しているので、そのレベルと満足度は

顔を見ればわかるのである。

自分の体験と比較すると、会津若松市・東山温泉、天童市天童温泉、

あわら市あわら温泉…のあたりとどっこいである。

北海道三大温泉が単に宿泊施設の数、市場規模で判断していることが

よくわかるってなもんだ。

となると、湯の川温泉以外のホテルがコストカットして個人客勝負を

かけたらどうなるのか。

6月の道北・オホーツク旅の道中、特急に乗りあわせた女性から、

面白い情報を得た。これを書こうと思っていろいろ聞いた。函館に泊まって

「エーゲート」というホテルが良かったと。

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さて函館市民の何割が知ってますかね。聞かれて案内できますか?

たぶん2018年春にに改装したローコストビジネス。

ただアメニティの充実は女性客に響いたらしい。

ミニボトルにシャンプーその他が

詰め放題だったそうだ。

(恥ずかしながらそのエピソードに触発されて、無印でポンプボトルを買い求めた…笑)

朝食はマクドナルドの食事券。(200円ぶん?)

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↑たった200円のマックの食事券で好印象とは何が功を奏するかわからぬ

函館にバブリーな旅を夢見ている人ばかりが訪れるわけではない。

海鮮がすべてだと思ったら大間違い。

昨今の旅はかなり多様化している。

多数派でくくろうとしたら足元をすくわれることだろう。

大手チェーンがシステマチックに接客シーンを減らして機能性に絞ると

するなら、その逆もあるのである。別な意味でリピーターを作る宿。

それは豪華一棟貸し、なんちゅう発想ではない。

リッチモンド、ダイワロイネット、ドーミーイン、コンフォート、

ウイングインター…大手の強みは魅力的だが、ポンコツ大手も少なくない。

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コストと内容がミスマッチなら、旅慣れた客はサービスをじっくり比較する。

まあまあ、函館的朝市ビジネスに象徴されるように

「リピーターを想定しない」生き方もあるようだけど、将来よりも今日、明日を

選ぶ姿に、自分は哀愁しか感じませんけどね。

※北海道最新ホテル事情???【PART1】(8/21更新)



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