「ビストロやまくろ」8/6のランチ(3)メインの肉料理編
あのですね、ちゃんとした店で食べて、ちゃんと評価していない人は
「ごちそうはいつ食べても美味しい」以上の感想を持てないのだと、
思いますよ。
もしくはふだんから美食慣れしていて、舌がマヒしている人。
美味しさを感じるためにわざと粗食に走るぐらいのストイックが欲しいよね。
さて、「やまくろ」の第三弾。メインの話なのだけど、
その前にすごいのはこうしてひとりで入っても、ちゃんと客の食事のペースを
見ていることでしょう。超特急にはならないけれど、それなりには応じてくれる。
この日は先客5組で、あとから1組。計7組の客(ご夫妻1組除き、すべて女性グループ)
の中で自分は3番めのチェックアウトですからね!
これで皿が出てくるのが遅い、という感想は望み過ぎ。
フレンチはファストフードではありません。
いちおうこの日、突っ込んで印象づけておいた点。
肉オア魚の魚が「海峡サーモン」
むつ市大畑で外洋養殖しているニジマスです。脂の乗ったおいしいニジマスは、
他所でも食べているので、今回は肉のほうをセレクト。
トラウトサーモンで想像していない味で出てきたら、それは逆に怖いもの。
ただこの日の肉は「ハム」と書いてある。
大沼あかり農場の豚肉を使った「ハム」
ハム~???
しかーし、ここへ踏み込むからいい思いをする。
これをナイフで切らずに1切れごと口へ運ぶ幸せ!!!
ハム→ロースハム、プレスハムを想像する貧困な舌ではいけませんな。
ちょっとこのタイプの肉料理、食べたことがなかった。
というわけで、最初のスープはマッシュルームのスープで、
パンもアツアツでしたが、そんなことはこの店では当たり前。
そういうレベルを知って、ランチ批評に臨まなければいけないっちゅう
話なわけです。
こんな長い話、1回で書くわけにはいかないよな(笑)。
※参照※「ビストロやまくろ」のランチ(1)デザート編(8/15更新)
※参照※「ビストロやまくろ」のランチ(2)導入編(8/23更新)
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