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2018年7月31日 (火)

田舎の幸せ、田舎者の不幸せ【PART2】 …変わりゆくサッポロ

田舎者とは?の流れでこのエピソードを挟んでおくべきだと思う。

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タクシーの運転手さんには実にいろんな人種がいて、実はその町の「弱点」を理解するには

非常に手っ取り早かったりする。

まずは乗った客のバックグラウンドを想像していかに話をソツなく合わせられるかが、キモ、となる。

ホテル同様、タクシーもその街を訪れた、観光客の最初の接点だったりするからだ。

残念ながら、自分のバアイ、(話題としては)どこからも入り、どこへも出ていく。

しかし札幌のとある女性ドライバーは、最後はこちらが気をつかったほどだった。

すすきので水商売をした経歴が長いのか?といぶかったほどの価値観であった。

その札幌駅につけていたドライバーは季節によって観光客を意識することはないのだと言う。

最近インバウンドが増えたなあ、とか、暖かくなって観光のトップシーズンだなあ、

とかの感想はないようだ。

話のキモは「眠らない街・さっぽろ」に価値を感じるということらしい。

道内、札幌以外の街は24時間営業の店が少ないので不便なのだと。

50代だとしてもかなり夜型人間である。

真夜中に空腹を感じて外食できる店がない、という発想を首都圏でするのなら、

いざ知らず、札幌なのだからこれは見事な田舎者と言えよう(苦笑)

ただ自身でそれには気づいていない。

面白いのでこんな話を振った。稚内では銀行が3時に閉まると下ろせるATMがナイ…。

すると彼女は「そんな不便な街には行かない」と来た。

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面白かったので

「都会の暮らしに飽きて、釧路湿原でカヌーざんまいという価値観の人もいますけどね」

そう言ったら、「自然が好きならそれでいいのでは?」

このリアクションにはかなりびっくり。

こうしていいトシこいて「北海道」を知らない札幌市民が増えているようだ。

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別の機会に別のタクシードライバーにこのエピソードの最後にこう付け加えて

紹介してみた。

「JR北海道の赤字はこうした札幌市民にみんな背負ってもらえばいいのでは?」

まあ、そうするとJRを利用する札幌市民としない市民で不公平が生じてしまうわけか。

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↑いやあ、よく行く割には札幌で観光しないのでろくな写真がナイ。

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いずれにしろ、「札幌は都会」と胸を張っている時点で、

リッパな「田舎者」だろうて。



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