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2018年1月12日 (金)

ある雪の朝のささやかな幸せ…

もちろん偉大なるマンネリ…というのもあるんですが、

そこに安住してしまってはいけない、と思うわけです。

新しい挑戦とか、たゆまぬ前進とか…

なかなか思うようには行きませんが、函館全体を見渡しても

そういった活気がなかなか見つかりません。

でも見つからない、と嘆くより、見つける努力は

すべきでしょうね…。

ここのところ、ちょっとボツネタが多く、更新のペースが上がりませんが、

めげずに行きたいところ。

というわけで、珍しく超リアルタイムにこんな絵面から。

180112icedriver1

午前11時現在、函館(気象台のある美原)の積雪は49cm。

でもでも函館空港(高松町)は8cm。

ブログ主のご近所は実感として20数cmといったところでしょうか。

今朝の最低気温は-2.5℃。

それでこれかよ、という河口の風景です。

函館市内でもものすごくバラツキがあるのだと思います。

今朝、さっと玄関前の雪かきをして、雪がやんでいたので

いつものルートをひと回りしてきました。

180112virginsnow

小さな公園前の公道ですが、誰も歩かないと見えて

バージンスノー状態。そんな早朝といえる時間帯でもありません。

これも珍しい。

180112icedriver2

河川工事のオイルフェンスが三重にめぐらされているせいで

川が凍結しやすいのでしょうか。

ところどころ薄い氷にカルガモの足跡がついて、

融け始めていました。

少し上流へいくと、今度はなかなか見慣れない状況。

180112icedriver3

誰かが川へ雪を捨てたのでしょうか?

そうとも思えない、限定的な区間がミニ流氷状態。

1日雪予報なのに…と帰ってテレビをつけたら、

昼間は晴れとの予報。でも大雪警報継続中。

何を信じてよいものやら。

知識があって、予想があって、そして行動の判断が

あるものですが、このパターンは決してありふれた状況では

ないのだと思いました。

たぶん、こうしたただの散歩に「野鳥観察」の要素を重ね

合わせると1年に1回もない珍しい印象深い1日になるんですね…。

そういえば帰りがけに見かけないオトーサンが遊歩道を外れたところで

川にいる野鳥を必死に撮影していました。

何を撮っているかそのオトーサンをしっかり観察したあと、

「○○○○が珍しかったですか?」とちょっとトゲのある声掛けを

したところ、彼は3回も聞き返して

「鳥の名前とか、詳しくなくて…」

旅行者かと思って尋ねると函館市民なのだそうです。

180112kf3

↑今朝、真っ先にご挨拶の、いつものカワセミ♂

地方停滞のカギはそんなところに確実にあると思ってます。

もちろん実際の写真を見せて、きっかけを作っておきました。

非日常についてのオドロクチカラはこうしたブログネタとも

密接な関係にあるものです。

さてと、そんなこんなでボツネタ再生に取り組まねば。

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