暴風雪の中のクリスマスツリー
いろいろなことが根底でつながっているわけですが、
展開の順序に悩んだので、予定の順序を変えてみます。
向かった場所は市内なので、まったく旅ではない日常ですが、
わざわざ行ったら行っただけの収穫はあるものです。
どこかのブログで読みました。
クリスマスファンタジー会場に市民の姿がない。
いや、そりゃそうだろうと思いますよ。
・クリスマスファンタジーそのものに魅力がない
・インバウンドの姿が目立つばかりだ
それはその通りだと思います。
北海道の冬の行事ですから、寒いのは当たり前。
自分だってブログという存在がなかったら、何度も繰り返し
足を運ぶことはないでしょう。
幸い西部地区に用事があり、そのついで、という言い訳が
きくので行くチャンスはあるとは思います。
12/12は終日、吹雪でした。
1日で積雪は30センチ。こういう日もなかなかないので、
これこそが非日常と思い、用事を足しに出かけました。
市電を利用しましたが、除雪車がフル稼働しても、線路に雪がつまり、
しばしば車輪が空転して、なかなか経験しない乗り心地でした。
はい、クリスマスファンタジーのツリー。
だから、どーした、と言ったところでしょうか。
持論として、雪のないクリファンには緊張感も情緒もないと思ってますが、
ここまで吹雪くと、そんなことも言ってられません。
過ぎたるは及ばざるがごとし。
レンズに雪粒が付くのは避けられず、コンデジ撮影は断念して、
スマホで撮りましたが、バッテリーが傷んでいるので低温に反応して
すぐに不調に陥ってしまったほど。
午後7時過ぎでしたが、人はいましたよ。
外を歩いていないだけで。
かき集めれば100人はいました。
たぶん函館市民ではないでしょう。
スープバーの前では10人ほどがメニューを吟味していました。
函館訪問がたまたま残念な日程だったのか、
自分のように吹雪を非日常として気にしないのか、
それはわかりませんが、平日に数百人の人出だったら
逆におかしいです。
え?クリスマスツリーを見るだけのイベントでしょ?
そういえば夕方、FMいるかが中継を出していて
「人がいない」「ツリーが綺麗」という
ごくごく当たり前のレポートを流していましたよね。
だいじなのはこのイベントが世間に「認知」されることです。
認知されたからって冬の北海道ですから、それを目的に遠路はるばる
観光客は集まりませんよ。
先日アップした記事ですが12/3更新
あの数字を見ると、札幌と比較して函館におけるインバウンドの伸びしろは
まだまだあると思いたいところです。
(2016年12月データではインバウンドの宿泊者数比率は札幌70%、函館20%)
札幌だって毎年ライトアップイベントやってますからね。
それよりショックだったのはあの大吹雪の中、傘をさす人をけっこう
見かけたこと。観光客ならいいんです。とても観光客とは思えない…
まあ、若いおひとり様ですけどね。
気になったのはそっち。たぶん生まれ育ちが函館ではない人なのでしょう。
クリスマスファンタジー、ことしで20年。
よく続いてきているし、定着してきたと思いますよ。
ま、クリファンのパンフレットを見ると、ほかにいろいろ感じることもありますが、
それはいずれ。
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