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2017年12月 6日 (水)

「おしい」函館には料理人は3人だけ…

これ、もしも深く考えずに発進したのだとしたら、

何を示す事例でしょうか。

構想が遠大すぎて、完成までほど遠い、のなら同情します。

長い目で見守る必要があるでしょう。

大きな構想で情報発信を始めて、目標に到達しないことは

よくあります。

ただ実は理想とすべき完成形がなく、思いつきで始めたとしたらどうでしょう。

ほんとうのところは…わかりません。

16/11/7にこんなサイトがスタートしたようです。

「おいしい函館 Taste Hakodate Cuisine」

発信主体は函館市。

サイトの主な内容としては、
1.函館「食ニュース」
2.食の街・函館の魅力
3.料理人が作る函館スペシャリテ
4.料理人名鑑
5.旬食材
6.訪ねてみたい市場・商店
7.はこだてフードフェスタ
8.おいしい函館 フォトライブラリー

と(市の公式サイトで)紹介されています。

気づいたので早速見てみました。

2.食の街・函館の魅力

として「豊かな海産物」「洋食文化」「郷土料理」「バル街」「世界料理学会」の5つ。

「豊かな海産物」としては、

三方を海に囲まれた街
産業や研究面でも、海との密接な関わり
鮮度保持によるブランド力向上
とあります。

「洋食文化」としては、
開港都市・函館
西洋式の食糧生産が始まる
洋食文化が花開く
今に続く老舗料理店「五島軒」
ラーメンの発祥「南京そば」
とあります。

(注)ラーメンは洋食文化???

「郷土料理」として
海を渡ってきた文化
魚介類を無駄なく生かす生活の知恵
とあり、「飯鮨」「にしん漬け」「切り込み」「三平汁」「くじら汁」「いか刺し」
「いかめし」が紹介されています。

「バル街」「世界料理学会」についてはイベントの紹介です。

なるほど…?

いたって真っ当です。これをどう落ちに結びつけるのでしょうか。

170821ikanomachi

5.旬食材
では

イカ(スルメイカ)
がごめ昆布
エゾシカ

とあり、それぞれの食材の説明と、それらが提供される飲食店が紹介されています。

4.料理人名鑑
はどうでしょう。

紹介されているのは
レストラン バスクの深谷 宏治シェフ、函館国際ホテルの木村 史能シェフ、
五島軒本店 レストラン雪河亭の山本 庸子シェフの3名

函館の重鎮料理人だとは思いますが3人だけ?

150618basq1

160601hakodatekokusaih2

150722gotoken

↑言わずと知れた3人のシェフのホーム、ですね。


そして、
3.料理人が作る函館スペシャリテ
では、3名の重鎮シェフの手による力作料理の紹介が掲載されています。

いやあ徐々に尻すぼみになってきましたね。

6.訪ねてみたい市場・商店では、
はこだて自由市場、函館朝市が紹介されています。

160219jiyuichiba2

↑はこだて自由市場

カンタンに感想を言わせていただければ、手持ちのカードをぶちまけて、

素敵な写真と共にただ並べ直してみた、ということでしょうか。

以下のまとめの文章を読めば、抱えている問題点がわかるに違いありません。

→渡島半島周辺(津軽海峡・太平洋・日本海)で獲れる、四季折々の海産物は種類が豊富。また平野に拓かれた農地で育つ野菜類は、新鮮なうちに手に入れることができます。さらには、特色ある農法で生み出される逸品や、チーズやバターといった酪製品なども全国の料理人たちの注目を集めています

ポイントは、食育を軸とする「郷土料理」の継承と、「平野に拓かれた農地で育つ

野菜類は、新鮮なうちに入手可能」は、旬食材のイカ、がごめ昆布、エゾシカが

ほとんど重なり合ってこないことです。

「食材が豊富」を視覚的に納得させるには、膨大な準備と手法の提示が必要。

市場が存在するところに食材は集まるのが経済の原則です。

そこに適切な「郷土文化」というスパイスを加えることで、

そこに独自性(&観光価値)が生まれるわけです。

「郷土文化」の衰退を再認識することなくして、独自性は育ちません。

いずれにしろ、公平な情報発信という時点で難易度は高い。

いかにこうした骨組みに地元の支持を肉付けしていくか、市民自身が

感じないといけないのだと思いました。


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