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2017年12月25日 (月)

函館におけるGLAY LIVEの経済効果、というよりも?

経済効果とか、イベント集客数とか

主催者発表で自在ですけどね…。

はこだてクリスマスファンタジーは毎年、来場者50万人(推定)と

いう情報もあるようです。

2016年12月の観光客入込数は31万人ということですから、

地元率が相当高いことになりますよ。

北斗市から函館市を訪れても入込にカウントすると考えれば、

とんでもない動員数ですね。

12月の31日間のうち、25日ですから、函館市民は必ず一度は足を運ぶぐらいの

人気イベント、ということになりますか。

171224winterdelics

さて、今回はそれが本題ではなく、GLAYの2DAYSライブの経済効果、について。

別にGLAYのメンバーにはネガティブな感情などまったくなく、

郷土の誇りぐらいに思っていますが、やっぱり気になったのは

地元函館のおもてなし姿勢ですかね。

ツアーファイナル、ということでこれを機会を函館を訪れたGLAYファンが

違和感を感じなかったことを祈りたいものです。

171213glaybanner

171223glaystation

とりあえず函館駅は歓迎態勢ができていた気もしますけど、

とっかかりはやっぱりキラリス。

あれえ、たまたま薄い時間帯に見ちゃったか?

171222kiralis1

↑長蛇の列を期待したというよりは、会場が広すぎて殺風景?

171222kiralis3

171222sodapop

↑G4 SPACE 2階で開催されていたGLAY LIB CAFE 2017は総入替制で35回まわし。チケットは食事つきで2500円…12/22の初回と12/24の夜の部はSOLD OUTしなかったようです。

って冷静に考えてみると函館アリーナのキャパは5000だそうで、

メディアによれば初日は3800席の設定だったとか。

もちろん両日参加のファンも多いでしょうし、来函数とすれば

トータルで5000人ぐらいでしょうかね。

定期的に地元でライブを企画してくれるGLAYには感謝のキモチが

ありますが、ライブをきっかけにゆかりの地を観光…という初心者ファンは

それほど多くないのでは?

もちろん宿泊業界から見れば、イベントは少しでもあったほうがいいわけですけどね。

まあ函館アリーナへは市電で、ということで全車両にGLAYのステッカーが貼られ、

1日乗車券のGLAYバージョンも限定発売されたようです。

なんか街をあげての歓迎とするには、思惑のズレがあるようにも思いますけどねえ。

函館市民は老若男女GLAYのことを知ってるはずなので、どこへ向けての発信かな、と。

単にGLAYにおんぶにだっこ(GLAYファンを計算しすぎ)であってほしくないと思います。

それより深いなァと感じたのは、

18年3月、5年ぶりにGLAYは台北でライブをやるそうです。

函館を代表として、というよりは北海道を代表して、日本を代表しての視点を込めた

アピールだとすれば、インバウンドの種を蒔く、だいじな仕事だと思いますよ。

つまりGLAYは函館で独占するような?ちっさい存在ではないんじゃないかな、と。

函館にとっての経済効果というより、地元を大切にする彼らの+イメージのほうが、

大きいかもな、と思った次第でした。

しかし、あくまで個人的な思いに過ぎませんが、

この季節、小雪の舞う中、winter againを聴きながら、

八幡坂上から大三坂へ二十間坂へと抜けると、格別な思いがこみ上げますけどね。


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