函館におけるGLAY LIVEの経済効果、というよりも?
経済効果とか、イベント集客数とか
主催者発表で自在ですけどね…。
はこだてクリスマスファンタジーは毎年、来場者50万人(推定)と
いう情報もあるようです。
2016年12月の観光客入込数は31万人ということですから、
地元率が相当高いことになりますよ。
北斗市から函館市を訪れても入込にカウントすると考えれば、
とんでもない動員数ですね。
12月の31日間のうち、25日ですから、函館市民は必ず一度は足を運ぶぐらいの
人気イベント、ということになりますか。
さて、今回はそれが本題ではなく、GLAYの2DAYSライブの経済効果、について。
別にGLAYのメンバーにはネガティブな感情などまったくなく、
郷土の誇りぐらいに思っていますが、やっぱり気になったのは
地元函館のおもてなし姿勢ですかね。
ツアーファイナル、ということでこれを機会を函館を訪れたGLAYファンが
違和感を感じなかったことを祈りたいものです。
とっかかりはやっぱりキラリス。
あれえ、たまたま薄い時間帯に見ちゃったか?
↑G4 SPACE 2階で開催されていたGLAY LIB CAFE 2017は総入替制で35回まわし。チケットは食事つきで2500円…12/22の初回と12/24の夜の部はSOLD OUTしなかったようです。
って冷静に考えてみると函館アリーナのキャパは5000だそうで、
メディアによれば初日は3800席の設定だったとか。
もちろん両日参加のファンも多いでしょうし、来函数とすれば
トータルで5000人ぐらいでしょうかね。
定期的に地元でライブを企画してくれるGLAYには感謝のキモチが
ありますが、ライブをきっかけにゆかりの地を観光…という初心者ファンは
それほど多くないのでは?
もちろん宿泊業界から見れば、イベントは少しでもあったほうがいいわけですけどね。
まあ函館アリーナへは市電で、ということで全車両にGLAYのステッカーが貼られ、
1日乗車券のGLAYバージョンも限定発売されたようです。
なんか街をあげての歓迎とするには、思惑のズレがあるようにも思いますけどねえ。
函館市民は老若男女GLAYのことを知ってるはずなので、どこへ向けての発信かな、と。
単にGLAYにおんぶにだっこ(GLAYファンを計算しすぎ)であってほしくないと思います。
それより深いなァと感じたのは、
18年3月、5年ぶりにGLAYは台北でライブをやるそうです。
函館を代表として、というよりは北海道を代表して、日本を代表しての視点を込めた
アピールだとすれば、インバウンドの種を蒔く、だいじな仕事だと思いますよ。
つまりGLAYは函館で独占するような?ちっさい存在ではないんじゃないかな、と。
函館にとっての経済効果というより、地元を大切にする彼らの+イメージのほうが、
大きいかもな、と思った次第でした。
しかし、あくまで個人的な思いに過ぎませんが、
この季節、小雪の舞う中、winter againを聴きながら、
八幡坂上から大三坂へ二十間坂へと抜けると、格別な思いがこみ上げますけどね。
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