函館山は「野鳥の宝庫」説を追う=第一回=
函館山で過去に観察された野鳥は150種。
そのうち極めて稀にしか見られない迷鳥を除くと100種。
このうち留鳥が30種、夏鳥・冬鳥の渡り鳥が70種と、
はこだて検定の公式テキストブックにはあります。
同じような記述はほかでも見かけますが、この詳細について
明確な記録はなかなか目にしません。
七飯町のHPにあった225種は種別のリストにはなっていましたが、
何年間の記録なのか、平均的にはどうなのかは不明です。
「とても多い」が特定の場所での遭遇率50%だとすれば、
七飯町のどこで観察できる?ということでしょう。
野鳥観察とはそういうものです。
特定の観察しやすい場所、エリアでどのぐらいの頻度で遭遇するか、です。
驚いたのは江差町鴎島の数百日にも及ぶ観察記録。これは檜山振興局の
職員の手によるものでした。鴎島のどのエリアということも
記録されていて、非常に参考になる資料でした。
種数は131でしたが、それらのほとんどに撮影による記録が伴っていることに
価値があります。
ここまで根を詰めないと見えてこないものだとわかります。
17/10/14-マユツバの150、リアルの131…函館山vs鴎島
でもそれは紹介しました。
どうもそこで終わるのは悔しいので、10月、11月と足しげく
函館山に足を運び、実際のところを追跡調査してみたということです。
特に10月の函館山ではルリビタキに人気があり、何人ものカメラマンにも
出会いました。


↑ルリビタキ♂がいい場所に登場したのはこの1回だけ。なんとこのチャンスにシャープに撮れず…♀は尾だけ青いのです。
まあデリケートな問題もあり、その結果を時系列ですべて公開する
わけにはいきませんが、「マユツバの、いや幻の100種」へのアプローチの
一環としてブログに書きたいと思います。
函館市民がもしも今後自然観察への愛情に目覚めることがあるなら、
函館山の野鳥も観光資源のひとつに数えられるようになることでしょう。
「函館山 冬鳥」とぐぐって、当ブログの記事
「現実を自分の近くに引き寄せてみる…函館山は野鳥の宝庫???」-17/6/21
が上位で引っかかってしまうようでは、現状ではその程度の「探鳥地」である
ということです。
「野鳥の宝庫」ではあっても、現状では魅力ある「探鳥地」とは言えない函館山。
数だけで語る、このおざなりな紹介を市民全体が恥じるようでありたいものです。
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