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2017年11月29日 (水)

函館山は「野鳥の宝庫」説を追う=第三回=

カテゴリーは夏鳥・冬鳥と渡り鳥でも、函館山に長く居座る鳥もいます。

第二回で登場したアオジが好例。メジロも夏鳥の扱いですがなかなか帰りません。

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↑メジロはいつも群れていて(他を頼っていて)サバイバル能力は低そうですが、そのぶんたくさんいます。

ということで、観察の記録はどの時期にどのぐらいの頻度で出会うか、

ということです。

10、11月に10回以上函館山に足を向けましたが、

撮影はおろか、レンズを向けるチャンスすらない鳥もいます。

確率的には「あれ、何?」だけで終わる鳥。

発見して、撮って、確認を繰り返していると、鳴き声や動きから

もし撮れなくても「たぶん〇〇」と推測できるようになります。

それらも含めて、

一度しか出会わなかった鳥。

数回しか出会わなかった鳥。

頻繁に出会うが撮影が難しい鳥。

かなりの高確率で出会い、撮影できる可能性の高い鳥。

いろいろなパターンがあるわけです。

出会いの確率をありふれた順に★から★★★★★の5段階、

撮影難易度を易しい順に☆~☆☆☆の3段階に

分類し、撮影結果も交えてリストアップしていくと…。

この10~11月の期間の成果はこうなります。

■夏鳥(季節が進むにしたがって南方や大陸へ旅立つ)
アオジ★☆☆※
ホオジロ★★★☆☆
メジロ★☆☆
ウグイス★★☆☆☆※
ノゴマ★★☆☆☆
ルリビタキ★★★☆☆☆
ベニマシコ★★★☆☆
ニュウナイスズメ★★★★★☆☆※
クロツグミ★★★★★☆☆
カヤクグリ★★★★★☆☆
マミチャジナイ★★★★★☆☆☆
モズ(麓)★★☆※
コマドリ★★★★☆☆☆
カワラヒワ★★★☆※

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↑ことしはたくさんいてだいぶ遊んでくれたベニマシコ。赤いのが♂。地味なのは♀。

■冬鳥(季節が進んだことで、北方や大陸からやってくる)
ウソ★★☆☆※
アトリ★★★★☆☆※
ハギマシコ★★★★★☆☆
オオマシコ★★★★★☆☆
ミヤマホオジロ★★★★★☆☆
カシラダカ★★★★★☆☆
ジョウビタキ★★★★★☆※
マヒワ★★★★★☆☆※

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↑函館山を代表する冬鳥のウソ(♂)。すでに待機していて、桜の花芽が食べごろになる頃、函館公園に降りていくようです。

■留鳥(函館山で生活している、もしくは近郊から移動してくる)
シジュウカラ★☆☆※
ハシブトガラ★☆☆
ヒガラ★★☆☆※
ゴジュウカラ★★☆☆※
コゲラ★★☆☆※
トビ→この時期、この場所、見かけない
ハシブトガラス★☆☆☆※
ヒヨドリ★★☆☆☆※
アカゲラ★★☆☆※
ヤマガラ★☆☆※
ミヤマカケス★★☆☆※
シマエナガ★★★☆☆☆
キクイタダキ★★★★★☆☆☆
ミソサザイ★★☆☆☆
オオアカゲラ★★★★★☆☆
キジバト★★★★☆☆※
ハヤブサ★★★☆☆
ノスリ★★☆☆
スズメ(麓)★☆※

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↑函館山を登ると全然いないが、降りるとすぐ見つかるスズメ。住宅地でしか生きられない。(護国神社坂の上で)

※マークは函館山で撮影しなくても、他の場所で嫌と言うほど出会っている鳥、
その割に撮影難易度が低くない鳥とします。

これに登山道その他で出会った何人かのカメラマンが

「見かけた」「撮った人がいるらしい」「声を聞いた」などと情報をくれたのが

これらの種類。

ムギマキ、トラツグミ、アオバト、アカハラ、シロハラ、ハイタカ

すべてカウントして46種になります。(留鳥)18種、(夏鳥・冬鳥)28種。

出会えば撮影(観察)できそうだがなかなか出会わないパターンと、

出会ってもなかなか撮れないパターンがあることがわかります。


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