まずは頑張ることが大事、ではある。
飲食店には当然ながら一流、二流、三流がある。
個人的には味の良い三流はなかなかないと思うし、接客の悪い一流もなかなかないと思う。
しかし、性質が悪いのは見掛け倒しではないかと思う。
うちは二流だよ、それでよければ寄ってって。
意外とこういう店は流行る。
ただ函館には一流のなんたるかをまったく「知らない」店が多い。
一流を目指そうとしても技術もコストもかけられない、事情もある。
足りない部分はまごころで補おう、とすればそれは立派な二流の名店となる。
きょうはまず、これである。
多くの函館の飲食店の欠点を補っていると見る。
どんな料理を供するか、どかーんと明示している。迫力がある。
まあまあ向かいやすいロケーションだったので、
タイミングを見計らって行ってみた。
時間帯は遅めのランチである。
味はともかく。
というか味は不味いはずがない。
この部分は自分の舌では判明しないジャンル。
ランチの選択肢は「お子様用」を含めて4種類。
となると、普通の大人は松竹梅の竹にしておこうか、ということになる。
するとテイストに選択の自由がない。固定メニュー。
選べるのは10段階の辛さだけ。
ソフトドリンク付き950円だったが、黙ってジンジャーエールが出てきた。
店主によほど「なぜ函館のこの場所に出店?」と聞いてみたかったが、
店主は知人との会話が盛り上がっていてチャンスはなかった。
お得なランチメニュー以外にチャレンジする覚悟がないと、
これ以上はなさそうだった。
支払いを済ませるとメンバーズカードを手渡された。
来店ごとにスタンプ1つ。スタンプ10コで500円のお食事券。
その時点で評価が定まっていなかったので、とりあえず受け取った。
メンバーズカードにはスタンプは押されていなかった。
つまりリピート10回で500円引き。まあ、ないな10回は。
出店理由は主要道沿いに適当な空き店舗があったから?
な〇〇屋でもそんなことを思ったけど、住宅街なロケーション
なのでディナー中心のリピーターはなかなか難しそう。
メンバーズカードの裏を見たら道南にほかに3店舗展開する
系列店だった。
店名の意味は「めちゃくちゃ頑張ります」
飲食業って難しいよね。
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