あれれ例の最新パンフとまるかぶり、同じもの?
先日、ふと函館市公式観光情報サイト「はこぶら」を見ていると、
こんな特集がありました。
「アフター函館山夜景、お楽しみメニュー15」10/31更新
ちらちら読んでいくと、けっこうなボリュームがある特集です。
そこでふと思ったのが、「冬に恋。」のガイドブックと
どう違うんだろう。
この記事の15項目は
【1】レストランやビアホールで食事
【2】函館名物、塩ラーメンを食べに
【3】北海道名物、ジンギスカンを体験
【4】お茶を飲みながらゆっくり
【5】ラッキーピエロに立ち寄り
【6】大門横丁の居酒屋で一杯
【7】ホテルのバーで余韻にひたる
【8】港の夜景を楽しみながら散策
【9】ライトアップされた建物巡り
【10】温泉でのんびり
【11】ボディケアでリラックス
【12】函館 蔦屋書店で時間をすごす
【13】はこだてクリスマスファンタジー会場に繰り出す
【14】はこだてイルミネーションの街を散策
【15】イカ釣りの漁火(いさりび)見物
いやあ盛りだくさんです。「はこぶら」側の深化もあるんでしょうか。
ただし、正直盛りだくさんの割には無理矢理というか、
現実としてそれある?と思える項目もあるように思いません?
【1】~【15】は何やら優先順位でしょうかね???
アフター夜景、意外とないと思うわけです。
ないからこそ特集して需要を「起こす」わけですけどね。
問題はどこに泊まっているか。
ベイエリアなら、ラビスタとかに泊まっているなら、これもあるかな、
とは思いますけどね。五稜郭や湯川温泉の宿なら夜景の後、のんびりとは
いかないのでは?
そうです。足です。
このアフター夜景情報には公共交通の終発情報が欠落しています。
電車がなくなったらタクシーがあるじゃん。
っとこれは観光客に対して愛のない乱暴な見解です。
函館の夜はごく一部を除いて早いですからね。
とにかく何時台にどうやって夜景を見るか、とアフター夜景はセット。
【12】の蔦屋書店なんて論外です。
登山道路が冬期閉鎖になってレンタカーを麓の駐車場に止めて、
ロープウェー経由で夜景を見た帰りに
宿とは方向が違う石川町まで移動してくつろぐ???
ある意味、函館市民基準で考えたアフター夜景の過ごし方、考えうる限りの
最大限の選択肢といったところでしょう。
実は宿泊客を増やす即効性のあるプロモーションとしては、
深夜観光と早朝観光を促進することなんですねー。
地元民不在の深夜と早朝をいかに観光客に楽しんでもらうか。
うまく伝わるといいんですが。
このブログの特集の最後にPDFでパンフのダウンロードが可能なようです。
画像を見るとパンフの発行主体は
函館国際観光コンベンション協会
2016年5月改訂とあります。
「はこだてグルメ&ナイトガイドブック」
初めて見たガイドブックですけどね。
予算がないので増刷していないのでしょうか。
と思って見たら思いっきり腰を抜かしました。
「冬に恋。」とはかぶりなし。
つまり「はこぶら」の特集記事ともほぼかぶりなし。
何の配慮でしょう。
パンフをダウンロードして内容を確認してみて、
最後にこんな文字を見つけました。
「函館社交飲食連合会」
どうりでパブ・スナック・ラウンジ・クラブ…的な
〇分飲み放題のお店がグルメと称してたくさん載っているわけだ。
昭和かっ!
と突っ込みたくなりました。
どんなお父さんたちがこのタイプの非居酒屋系飲食店を
目指すのでしょう?
出張族とは関係あっても、純観光客とは無関係でしょうね。
時代錯誤も甚だしいかな。
まあ今でもときどき地方都市でこういうフリーペーパー見かけますけどね。
印刷配布されていないわけだあ。
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