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2017年11月17日 (金)

あれれ例の最新パンフとまるかぶり、同じもの?

先日、ふと函館市公式観光情報サイト「はこぶら」を見ていると、

こんな特集がありました。

アフター函館山夜景、お楽しみメニュー15」10/31更新

ちらちら読んでいくと、けっこうなボリュームがある特集です。

そこでふと思ったのが、「冬に恋。」のガイドブックと

どう違うんだろう。

この記事の15項目は
【1】レストランやビアホールで食事
【2】函館名物、塩ラーメンを食べに
【3】北海道名物、ジンギスカンを体験
【4】お茶を飲みながらゆっくり
【5】ラッキーピエロに立ち寄り
【6】大門横丁の居酒屋で一杯
【7】ホテルのバーで余韻にひたる
【8】港の夜景を楽しみながら散策
【9】ライトアップされた建物巡り
【10】温泉でのんびり
【11】ボディケアでリラックス
【12】函館 蔦屋書店で時間をすごす
【13】はこだてクリスマスファンタジー会場に繰り出す
【14】はこだてイルミネーションの街を散策
【15】イカ釣りの漁火(いさりび)見物

いやあ盛りだくさんです。「はこぶら」側の深化もあるんでしょうか。

ただし、正直盛りだくさんの割には無理矢理というか、

現実としてそれある?と思える項目もあるように思いません?

【1】~【15】は何やら優先順位でしょうかね???

アフター夜景、意外とないと思うわけです。

ないからこそ特集して需要を「起こす」わけですけどね。

問題はどこに泊まっているか。

ベイエリアなら、ラビスタとかに泊まっているなら、これもあるかな、

とは思いますけどね。五稜郭や湯川温泉の宿なら夜景の後、のんびりとは

いかないのでは?

そうです。足です。

このアフター夜景情報には公共交通の終発情報が欠落しています。

電車がなくなったらタクシーがあるじゃん。

っとこれは観光客に対して愛のない乱暴な見解です。

函館の夜はごく一部を除いて早いですからね。

とにかく何時台にどうやって夜景を見るか、とアフター夜景はセット。

【12】の蔦屋書店なんて論外です。

登山道路が冬期閉鎖になってレンタカーを麓の駐車場に止めて、

ロープウェー経由で夜景を見た帰りに

宿とは方向が違う石川町まで移動してくつろぐ???

ある意味、函館市民基準で考えたアフター夜景の過ごし方、考えうる限りの

最大限の選択肢といったところでしょう。

実は宿泊客を増やす即効性のあるプロモーションとしては、

深夜観光と早朝観光を促進することなんですねー。

地元民不在の深夜と早朝をいかに観光客に楽しんでもらうか。

うまく伝わるといいんですが。

このブログの特集の最後にPDFでパンフのダウンロードが可能なようです。

画像を見るとパンフの発行主体は

函館国際観光コンベンション協会

2016年5月改訂とあります。

「はこだてグルメ&ナイトガイドブック」

初めて見たガイドブックですけどね。

予算がないので増刷していないのでしょうか。

と思って見たら思いっきり腰を抜かしました。

「冬に恋。」とはかぶりなし。

つまり「はこぶら」の特集記事ともほぼかぶりなし。

何の配慮でしょう。

パンフをダウンロードして内容を確認してみて、

最後にこんな文字を見つけました。

「函館社交飲食連合会」

どうりでパブ・スナック・ラウンジ・クラブ…的な

〇分飲み放題のお店がグルメと称してたくさん載っているわけだ。

昭和かっ!

と突っ込みたくなりました。

どんなお父さんたちがこのタイプの非居酒屋系飲食店を

目指すのでしょう?

出張族とは関係あっても、純観光客とは無関係でしょうね。

時代錯誤も甚だしいかな。

まあ今でもときどき地方都市でこういうフリーペーパー見かけますけどね。

印刷配布されていないわけだあ。


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