はこだて検定、受検者激減! …そりゃそうだ
スーパーコメントが続きます。
新聞の見出しです。
ことしで12回めを迎えた、はこだて検定。
初級受検者は過去最低のたったの140人。
上級受検者の91人をあわせた計231人は
12年中下から2番めの数字だそうです。
「他の検定と実施日が重なったことや関心のある受験者が一巡して減少した」
が関係者コメント。
まさに、それで?という感じです。
「潜在的に関心のある人はいるはず。背中を一押しして、受験につなげられるよう今後も工夫したい」
これは受験者の掘り起こしに努める市民団体「はこだて検定合格者の会」のコメント。
なかなかのスーパーコメントです。
愛のない函館市民同士ががっちり四つに組んで、どちらがどうといえない感じ。
ここで冷静なコメントをすると、合格者の中に
再受検者(つまり毎回合格を目指しているマニアな人)と、
初級・上級ダブル受検の人もいますから、合計人数は正味で231人はいません。
自分も半年前は初級・上級同時クリアに燃えていましたけど、
半年前に燃えると反動があるなあ、と自分で予期した通り、
「受かったからってそれでどうするのか?」という気持ちになってました。
なんといっても出題に偏りがあるし、間違わせようとする出題がたくさんありますからね、
特に上級は。それぞれの過去問を2回ずつやってみましたが、
それはそれは悪意を感じるほどです。
函館の過去の栄光に出題が偏っているのも、若い世代に関心がない一因でしょうね。
ターゲットが高年齢層に偏っていると、意味がないと思うわけです。
ちなみに検定合格を目指す人は、日本語で受検者といいます。
受験者ではありません。その程度の愛、なのかも。
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